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夏と冬  外気温度と床下土間表面の温度

その建物の建つ土地の地中温度は、その地域の年間平均気温と
同じといわれています。
埼玉県川越なら15℃前後でしょうか。

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この温度をベースにして、建物の室内環境を考えていきます。

本来、基礎断熱気密の家では、外気と床下の温度は
どれだけ差があるでしょうか。
グラフをチェックすると

例えば、八月の平均値
外気温 27.8℃      床下土間表面温度  24.1℃

一階居間の室温     25.6℃

室内が床下の温度で湿度が50% そして室内の空気が動いていれば
極端な話、過剰なエアコンは不要かもしれません。

おなじく 一月の平均値
外気温 2.5℃       床下土間表面温度  17.7℃

一階居間の室温    18.9℃

耐えきれないほど寒くはないですね。
床材の下・・基礎空間は表面温度と同程度で
足元は冷たくありません。

普通の基礎・・床下通気の住宅は床仕上げ材の下に構造用合板、そして大引きの間に
         挟み込んだ断熱材になっています。

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         その下は、外気温の2.5℃の冷たい空間です。

断熱材の性能や厚みによって、足元から冷気が伝わってきます。
大引きや合板・床仕上げ材は床下の温度を伝導熱で室内の
持ち込んできます。
居室の中で一番暖かくしたいのは「その足元」です。
足元さえ暖かければ、室内空気の温度は19℃前後でも、不快ではありません。

より快適な住宅にするなら、この床下空間全体を温めて
足元「床暖房」にしたらいかがでしょうか。

床下・地中のエネルギーを!!!

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基礎工事の在り方・型枠の設置・特殊金物・断熱処理と給水排水の
接続穴の処理まで、変わってきます。

ところで、基礎が変わると・・・でしたね。
こんなことが可能になります。
基礎の中は家の内・・・とすると、自然の持つ再生可能エネルギーを
              365日安定して住宅に取り入れることが出来ます。

太陽光パネルのように、製造に要するエネルギーを使うこともなく、
建物解体時に、自然に負荷をかけたり撤去・処分費用の心配はありません。

その建物の建つ土地の地中温度は、その地域の年間平均気温と
同じといわれています。
埼玉県川越なら15℃前後でしょうか。

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この温度をベースにして、建物の室内環境を考えていきます。
本来、その周囲の住宅の地中熱も同じなわけですが
外部として基礎の中を扱う基礎構造は、この地熱を活用することが出来ないのです。

耐圧盤基礎はなぜ二回に分けて?・・・

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基礎の二度打ち
耐圧盤と立ち上がり部分を、二度に分けて
基礎を造る方法が、住宅では大半・・90%以上かも。

コンクリートの接合部分には、必ず隙間が出来てしまいます。

ここが「シロアリ被害の侵入口・原因」でもあり「基礎の鉄筋が腐食する」水と空気の
浸入口となります。
もちろん、気密を確保するには障害です。

それがわかっていても、継ぎ目のある基礎を採用する理由は
「基礎は家の外」という理由です。
家の外ならシロアリは、薬剤駆除すればよい、
住み心地に影響する断熱ラインは一階の床材で、何とかカバーする。
鉄筋の腐食は・・・問題となるのは遠い将来???だから。

基礎暖房とか基礎気密にするのは、結構面倒で費用も掛かる・・それでも
採用するには、今までの基礎と比べて
十分採用するメリットがあるはずですね。

基礎は二回に分けて造っている???

それと忘れてならないこととして
継ぎ目のある基礎は・・・使えません。

基礎はどこでも同じ・・・と思っていませんか?
実は、建物規模の大きさや、建物そのものの構造によって
各社で基礎の選択をしています。
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同じように見える基礎でも、床下は家の外・・・家の内で違います。
あわせて、基礎内部の気密をどのように確保するか。

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基礎は「特殊な基礎パッキン」を土台と基礎との間に「挟む」ことで
確保しますが、基礎の二度打ちでは底盤と立ち上がりの接合部の
隙間が、発生します。

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あれも・これも…みんな変わるよ。

アップロードファイル 1948-4.jpg アップロードファイル 1948-5.jpg
キッチンのように日々使うものには、「関心が」向くのですが。
見えないけれど、家そのものが決定的に変わる場所は?

床下は家の中とすると・・・当たり前ですが、
「断熱方法は❓使う断熱材は」 ・・・基礎断熱は、シロアリ対策したものしか使えない。
基礎の外で断熱、それとも基礎の内側・・・いっそのこと両方はどう。
そんなことしたら費用が掛かりすぎるでしょう。
基礎の気密を確保する方法は?・・・・後程。

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床下は家の外・・断熱材の施工です。

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基礎外断熱は絶対シロアリ対策されたものに。
                    
「気密はどうやって確保するの?」・・・小屋裏断熱はこの部分の構造からして
                       気密確保が通常の断熱「グラスウール等」では困難です。
                       だから、発砲系の断熱材に限られてきます。
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このように、少しだけ見ても基礎の作り方・断熱・気密・使う材料と
       工法・・・これらすべてが変わります。

もう少し具体的に言うと
「基礎気密の確保とシロアリ対策」・・使う木材等は薬剤注入した土台や
大引きなどは使えません。

シロアリ対策は、建築工事で慎重に対応したうえで、
シロアリ処理剤は人に無害で、効果の長続きする溶剤を使います。
まだまだあります・・・

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