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賢い住宅取得を・・・19

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二十年前の住宅も現在の家でも、建築会社や工務店
ハウスメーカーによって、家造りの考え方は違っています。

しかし、快適性能・省エネに関係する
断熱や気密について大きく分けると

家の外郭部分で断熱や気密を考えて造るケースと「ぐるりと包み込む」タイプと
床下や小屋裏は外部ととらえて、断熱・気密のラインを

決める家づくりに、分けられると思います。

断熱は、しっかりとしたつもりでも、外壁や間仕切り壁が
空気の通り道になっていたのでは、気密や断熱材は
全く役に立ちません。
実は、気密の確保は断熱以上に難しいのです。

だから、中古住宅として考えた時
気密に関しては、簡単に改善できない部分です。

もし、中古の購入を考え、なおかつ快適で
冷暖房費のかからない家を求めているのなら
「対象外」としたほうが無難です。

賢い住宅取得を・・・18

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夏は外部から入ってくる熱の70%弱、冬はせっかく温めた
室内の熱の50%強が、窓から出たり入ったりしている。
意外なことに、家外部で大きな面積を占めている
外壁や屋根の影響は・・・意外なほど少ないことがわかります。

これは、高断熱高気密の「盲点」でした。
ある程度の、性能が確保されている築20年前後の家なら
屋根や外壁は無視して、「窓や玄関・勝手口」に絞って
工事をすれば、外部をいじくるよりも費用も安く
効果があります。
「隙間風」対策でも、こうした建具は重要です。

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サッシの内側に追加して「樹脂サッシ+ペアガラス」を
取り付けます。
今までのサッシと、新しいサッシの間に出来る「空気層」も
断熱にはとっても有効です。
そもそも断熱材は「空気を閉じ込めた建材」ではないですか。

断熱サッシを取り付けることで、隙間もなくなり外部の騒音や
中からのピアノの音の漏れなどを少なくする「防音効果」や
空き巣などからの「防犯効果」にもつながり、冬場に悩まされていた
サッシ枠に発生する結露対策にもなります。
勿論肝心な電気代を節約し、快適な住宅になることでしょう。

それと一緒にやるのは玄関ドアや勝手口ドア。
これらについても、断熱性能の差があります。
サッシと違って、ドアは交換する必要がありますが・・・

賢い住宅取得を・・17

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そんな程度の家づくりの場合、
一番大切なこと・・・開口部を見れば一目瞭然です。

外部に面している「窓・ドア」が高断熱高気密にとって
最重要な部位だと理解されていないのです。

極端な話、窓がアルミサッシでガラスが一枚板ならどんなに断熱材を
充実させても、無意味です。
その理由は。
夏冬とも、熱が移動する最大の場所、弱い所が
開口部だから。
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ペアガラスなら????
ダメですね。
でも、改善する方法はあります。

賢い住宅取得を・・・16

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高断熱と高気密は省エネ住宅の両輪です。
どちらが欠けても、快適な住宅とは言えません。
では、20年前の家は・・・1998年前後と言えば
高断熱・高気密・そして健康を害する内装材などが
注目され始めた頃でした。

断熱材の入っていない住宅は、この時期はないと思いますが
確認するには、住宅の仕様書が一番です。
注文住宅ならば、建物の建築に関する書類は揃っているはず。
ここは、遠慮せずに聞いてみたほうが良いと思います。
もしないのなら、建物の中を確認させてもらう。
住んでいる家を手放す・・・そこはいろいろな事情があるでしょう。
でも、大切な財産を購入する側として、ここはしっかりとしておいたほうが
「こんなはずでは…」ということにならないはずです。

そうそう、断熱はそこそこ大丈夫でしょうが、気密はかなり心配です。
気密がダメな家を、手直しするのはかなり費用が掛かりますから。
そんなこと言っても、どこを見ればわかるのか?
簡単に
気密に関して、一目でそのレベルを確認できるものとは・・・

次回にその理由を!

賢い住宅取得を・・・15

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夏は耐えられないほど暑いし、冬は寒くてたまらない。
こんな家は、嫌だ・・・これが建て替えの理由として一番多い。

この理由は簡単で、「高断熱・高気密」になっていないから。

「高気密」
床下から小屋裏まで「風や空気が気ままに移動している」在来木造の家。
気密が確保されていないと、住まいの温度管理など出来ないはずなのに。

壁や屋根裏。基礎の内部の通気は構造材を腐食やシロアリ被害から守る。

  というけれど、浴室などを除けば壁体内部の湿度程度で木材は腐食などしない。
  むしろ、火災時の煙道になり、冬に寒い住まいの原因になっている。
  小屋裏から、壁の内部を覗いてみると、床下が見える。
  家の外側に断熱材を入れても、床下通気で入った空気が、屋根裏に
  流れている。
  だから、押し入れ内部やタンスの周囲が室内と間仕切り壁内の温度差によって
  結露してしまう。

「間仕切り壁の中は外気と同じ?」

床下通気をしている住宅の間仕切り壁の中はどうなっているか
確認してみては。
こうした家は、正直言って買わないほうが良いと思います。

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この問題を解消するには、構造を変える必要があり、改修費用もかかります。
そのままであれば「光熱費が」
貸家やアパートに比べると大きくなった住宅の「光熱費」負担が
大幅に増えるから。

省エネの国産車と大きな「外車」の燃費差みたいにね。・・・

断熱材が不十分な家造・・・次回

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