記事一覧

地震に強い家・・7 制震住宅とは

耐震住宅は「地震に対して建物をより強吾にして耐える」仕組みでした。

建物の壁・床などをバランスよく強くすると思えば、わかりやすいです。

アップロードファイル 1850-1.jpg

では「制震住宅」は・・・
頑張って地震に対抗する耐震構造を前提にしていますが、
その前に躯体に伝わる地震を「柳のように」受け止めて
地震を軽減する仕組みです。

その方法にはいろいろありますが、耐震構造=構造解析・計算が前提です。
全体をバランスよく地震に対抗させる・・同じように「制震の仕組み」も
構造計算による建物の壁等の配置を阻害しないように
「全体でバランスよく地震を吸収する」ようにします。
具体的には・・・

アップロードファイル 1850-2.jpg

建物の開口部は北面が少なくて小さく、南は大きくなるのが普通です。
北は耐力壁過多。壁バランスが悪いので対策が必要です。
お神輿だってイラストのように後ろにお相撲さんが
担いでいたら、危なくてたまりません。

地震に強い家・・・6

アップロードファイル 1438-1.jpg

耐震性能を確実に求めるなら
「耐震等級 3 」を・・・

それには

「邸別構造計算書」を作成して耐震等級3を確認する

地耐力と間取りや外観図面などから基礎や構造・金物など計算に基づいて作成します。

「施工のチェック」

設計図書にあわせて現場作業が進みます。

1・・・まず、有資格者による基礎鉄筋の配筋検査と記録の保存

2・・・つぎは家の構造が出来たときに金物や構造躯体を第三者によって検査します。

3・・・完成時には確認申請との相違がないか、これも第三者検査です。

もちろん工事の進行に合せて、現場管理者と設計担当者の検査やお施主様との現場打ち合わせが発生します。

構造計算の費用や、構造補強に伴う材料と手間が
それなりに必要です。それでもより強い家を求めるのなら
価値はあると思いませんか。

地震に強い家・・・5

アップロードファイル 1848-1.jpg
それと、とっても大事なことが一つ。
本震の後には必ず同程度の「余震」が何度も発生します。
本震では倒壊しなくても、ダメージを受けているため

この「余震で倒壊」する危険性が高いのです。

熊本地震の人的被害が大きくなった理由は
戻った後の「地震」によるものと言われています。
これに対する対策もこれからは必要ですね。

基本的には、避難場所でしばらく様子を見ることでしょうが
これから家を建てるのなら、余震があっても安全な建物を
目指すことだと思います。

耐震性能を十分満たしたうえで、+アルファー  「制震」そして「免震」について
考えてみませんか。

耐震でガンバル・・これは建物にとっても相当なストレスです。
そこで、高層ビルやマンションで採用されて東日本大震災の時にも
効果を発揮した「制震」を自宅に採用してはどうでしょう。

制震とは・・・

地震に強い家・・・4

結果として耐震等級が高くなれば,
地震の時に倒壊する危険は減少します。
その反面
建物全体でガッチリと地震を受け止めるので
「揺れが激しくなる」・・とも言えます。

アップロードファイル 1847-1.gif

対策として
家具や備品等が倒れたり飛散することでの、被害を軽減する対策が
必要だと思います。

地震に強い家・・・3

アップロードファイル 1846-2.jpg
家を建てるときは「夢」がいっぱいあります。
家族ごとにその夢は異なり
それこそ、外観や間取り、設備、インテリアなど
同じものは一つとしてないでしょう。
その夢を安全な住まいとして・・かなえるためにも
耐震性能の確保は重要です。

建物には
耐震等級1・2・3があります。

耐震等級はプランをもとに、どのような構造材で
家を建てるのか・・それによって等級が決まります。
耐震等級の 1 を満たすにはそのプランではどうすればよいのか。

アップロードファイル 1846-1.jpg

主に、「耐力壁」のバランスを考えますが

最初から「耐震等級3」を目指すのであれば・・・

建てたいプランを前提にしたうえで、
「構造計算」を実施して、その計算から指示された
「構造材や金物の選択」をします。

そして、当たり前ですが確実な施工とチェック管理が求められます。

ページ移動