免疫力を高めることが、健康にとって大切なことだということがわかってきました。
そこで、老化とか病気に関して感じる「なぜ・・・」をチェックしてみると。
日常は意識することのない自らの内にある力、自己治癒力を引き出すことが
健康づくりの最大のカギになっています。
自己治癒力・・・だから今、免疫力を高める家が求められているのです。
これらを高め健康になるために、欠かせないのが
良質な「睡眠」です。
「環境が脳をつくり、脳が免疫をかえる」日本建築医学協会編 一光社より引用しました
薬剤師・日本睡眠医学研究会代表・大谷 憲
ストレスほど怖いものはない。
なぜストレスが怖いかというと、自律神経と交感神経を緊張状態にするからです。
常に興奮していると眠れなくなります。
活性酸素が大量に発生します。
血流障害も起こします。
血管が収縮します。
そして肩こりや冷え性を発症します。
リンパ球が減少し、抵抗力が減退します。
あげくの果てにはガンになってしまうのです。
どんな人でもできる究極の健康法とは・・・寝ることです。
睡眠が、脳を修復し免疫細胞を活性化しいろいろな病気を予防する働きがあるのです。
「眠る」ということがいかに大切か。
しっかりとした質の良い睡眠をしている人は、薬もほとんど必要ではなくなります。
病気にかかる率も激減します。
なぜかというと、睡眠は心身に多大な影響を及ぼすからです。
人は生きるために眠ります。
疲れたから眠るのではありません。
「睡眠不足と睡眠過剰は糖尿病になる危険性が高い」と統計上言われている。
睡眠時間6時間~7時間の人は中性脂肪が少なく、善玉コレステロールが最も高い。
米国100万人調査、もっとも寿命の長かったのは・・7時間睡眠
寝不足・寝過ぎは生活習慣病、
人間は多少食べなくとも生きていけます。
多少筋肉を使わなくとも生きていけます。
でも、人間は眠らないと生きていけないのです。
人体で睡眠不足に弱いのは大脳です。
眠らないで損傷を起こすのは大脳なのです。
良質な睡眠のためにはメラト二ンが必要
メラトニンは脳内ホルモンの一種です。
これが出ることによって次の睡眠が起こるのです。
家づくりは健康増進につながるし、間違えると病気になる家にもなってしまうのですね。
特に室内の空気の質が重要になりそうです。
何に気を付ければよいかというとそれは「内装の仕上げ」です。
第三の皮膚とも言われる内装仕上げ…これで健康になれるならチャレンジする価値は
ありそうです。
次回は「適材適所の会」加盟店の加藤木材さんから教えていただいたことを
ご紹介します。