世界の地殻エネルギーの1/10が日本に集まっています。
恐ろしいことに阪神淡路大震災を初めとして活断層が活動期に入り
刻一刻と大地震の可能性が高まっている・・・・・といわれていた・・・
3/11大震災1000年に一度といわれる規模の地震が発生してしまいました。
今後、M8クラスの巨大地震が起きる可能性が
首都圏直下型地震も含めて指摘されています。
本当に怖いですね・・・
でも、どこにも行くところはありません、だからせめて地震が発生したときに
家族の命を守れる
そんな工夫をしておく必要があります。
3/11大震災では地震による被害、火事による被害などではなく、
巨大津波による被害がすさまじかったためあれだけの巨大地震でありながら
直接の地震被害の実態が見えません。
そこで、既に報告されている
阪神淡路大震災のデーターをご紹介します。
*『14分間の真実』****
神戸の監察医の調査によれば、阪神淡路大震災における死亡者の92%は、
地震直後14分間に生じた建物倒壊による、圧死・窒息死でした。
発生する時間帯も大きく影響します。
延焼もありますね。
小池都知事も言っている、「電柱の撤去・電線などのインフラの地下埋設」
また、家事に強い家造・・・なども。
この事実から学ぶことは、大地震に対する備えとして
まず何をおいても、建物が地震で倒壊しないようにすることだということになります。
『地震に強い家・・・構造計算から見えてくることとは』
当社の建物のすべては、「構造計算」をしたうえで造っています。
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だから、例えば基礎が他の現場と比べて・・・やりすぎではと言われることもあります。
でも、やっていることは地震に強い家を造る・・・という観点から導かれた計算結果に基づいて
構造図面を作りそれを現場で作業する・・・ただそれだけなのです。
それで、安心して住める家が出来、家族の生命と財産を守れるのなら・・
今はやりすぎといわれても、それでもよいではありませんか。
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・・・・・駄目ですかね。
それよりどうしたら安く出来るか工夫しろ・・・簡単です、普通の家づくりと同様に
構造計算をしなければよいのです。
それで、余分な鉄筋もコンクリートも木材も合板もすべて減らせます。
材料が少なくなる=職人の手間も安くなります。
でもコストを下げる安い家は、家族の命も安くする恐れがあります。
だから、やはり「安心できる家づくり」にとことんこだわります。