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震災後の住まい・・・二世帯住宅 三階に住む

玄関は別々にして一階に両親が住む・・・この場合郵便ポストと表札も別というのが多い。
二世帯住宅の難しさは、一緒に住むことのもっと前段階にあるような気がしています。
正月とか夏休みとか限られたときにだけ行き来する、そんな子供世帯と親世帯が同じ建物の中で暮らすことに、最初こそ喜びが見出せても三ヶ月もしないでお互いの生活にいつもと違った違和感を感じることになり、これからどのようにお互いの世帯と付き合っていくか真剣に向き合うことになります。
一方、二世帯でもともと住んでいたお宅とか、近隣にいて普段から頻繁に会うことの多かった世帯は玄関もひとつにして広く取り、資金的なゆとりがあれば両親が日当たりも良い三階に住む・・・ホームエレベーターは必要・・・こともあります。
それと、息子夫婦よりも娘夫婦のほうがうまくいくようですね。
お互いのプライバシーを尊重しながら気持ちの良い二世帯が造れたらとおもいます。
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建替え前                           建替え後
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玄関はひとつで広く                     ホームエレベーター
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ご両親のキッチン

震災後の住まい・・・二世帯住宅 小屋裏利用

二世帯住宅というが、実際には老夫婦から見たら孫世代も一緒の家造りが普通です。
だから三世帯同居の家造りとなり、そのスペース配分がとても難しいのです。
老夫婦が一階に住み、若夫婦のリビングや水周りが二階に、そして子供たちの部屋は・・・
そこで目を向けたいのが、小屋裏スペースになります。
ただ、このスペースは断熱をしっかりしておかないと夏場は暑くてたまりません。
そこで高性能な発砲断熱をびっしりと・・・
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震災後の住まい・・・二世帯住宅 在来木造

人生経験の長い親の世帯は、多くの物があふれています。
これを、小さなスペースにまとめなければならない二世帯住宅となると、それこそ整理が必要になります。また、若夫婦は子供の成長とともに新しいものに囲まれた生活を余儀なくされます。ここでも、あふれるほどの荷物をどうするか考えておかないと・・・・
1階の親世帯の広さよりも若夫婦と子供の世帯がより広いスペースを必要とするのなら
横に広げるのではなく縦に広さを確保する・・・しかもコストを下げて・・・となると屋根裏空間の活用が一番でしょう。
将来、あいたらあいたで収納や趣味の部屋にも活用できるので無駄がありません。
しかも、限られた敷地を有効利用できるとともに完全な三階建てと違って近隣への影響も少なくすることが出来ます。
ただ、これを木造住宅で造るとなるとツーバイ工法に比べて大変です。
その工事途中の様子をご紹介。
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木造は小屋組の柱と梁が縦横に出来てくるので空間確保が大変です。

震災後の住まい・・・二世帯住宅・気をつけたいこと

我が家の周囲でも二世帯住宅が多くなりました。
私よりも五歳ぐらい上の夫婦と、三十代後半か四十代の若夫婦と子供。
玄関が一緒の場合もあれば、それぞれの玄関を持つ家。
表札もポストもまったく別々に作る・・・いろいろですね。
以前都内で造らせていただいた二世帯住宅。
老夫婦と若夫婦?と成人女性二人の家造りでした。
幸いにして敷地は都内としては珍しく広いほうだったのですが、大人が五人で生活するとなるとそれぞれのスペースが必要です。
普通は、老夫婦の住居は一階で、若夫婦が二階を使うプランになるのですが、考えてみればわかるように、広さを必要とするのは若夫婦の世帯のはずです。
簡単に言うと、一階が小さくて二階のほうが大きくなるのが普通です。
これではプランとして成り立ちません。
ここがまずひとつ解決する必要のある問題となります。
これをどのように解決して庭や駐車スペースを確保したかというと・・・
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震災後の住まい・・・二世帯住宅

大震災から16ヶ月、この間に被災地以外の住宅建築の形に顕著な変化が現れてきています。それは、建築動機、購入動機により安全を求める傾向が強くなっていることです。
家族のそばで暮らしたい・・・核家族主義から家族の絆を求めるようになったことは近居や二世帯が増えたことでも明らかです。
その中でも、二世帯住宅は親世帯が建てた家を壊し建て替え同居することになります。
土地は親、一部資金も親、そしてローンは子供世帯・・・これで三世帯同居の家が完成することになります。
しかし、完成した後で新しい住宅での生活を始めてみると当初と違ってさまざまな問題に突き当たる・・・これも現実です。
その問題というのは人それぞれですが、その根底にあるのは「お互いの気持ちを思いやる気持ち」の不足にすべて集約される気がします。
入居後のトラブルは少なからずこの思いやり、配慮がなければ技術的な問題だけでは解決しないのも事実なのです。

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