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柱や梁の見える吹き抜け

真壁の家造りは、普通なら壁や天井で隠れてしまう柱と梁が
室内に現しになります。

他の工法では、鉄骨やコンクリートなどの構造材は
一切室内に出ることはありません。

木材の持つ魅力を引き出す本来の木造住宅の良い所です。
一つ一つの柱や梁の使う場所を吟味して・・・

しかしまた、見えてしまう・・見せるから
梁や柱の隙間や
木材の割れも。

自然素材を心より好きな人はそれも魅力ですよ・・・と言うのです。
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吹き抜けは、そんな真壁の家でその魅力を十分見せてくれます。
リビングから階段2階の多目的ホールへと続く吹き抜けに
洋間からの窓も開けられています。
この家は東西南北、この吹き抜けを通じて「風の通り道」にも
なるのです。

住まいは「ハイテク」それとも「ローテク」?

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最近は一時期ほど、自然素材を謳う住宅は少なくなったかな・・・
国産無垢材で造る住まい・・・床は杉の床材で、壁は漆喰や自然素材の塗り壁。

手間も時間も、そして費用も掛かるけれど「あこがれる」という人が。
自然素材の持つ何とも言えない温かさは、魅力ではあるけれど
バラツキと手入れに手間をかけないと、建てた時の魅力は失われてしまう。
それこそ生き物と仲良くするような、こまめな手入れをしないとね。

この反対にあるのが、昨今の家づくり。
最先端のテクノロジーを活用する家づくり、ある意味では大企業にとって
新しい市場の創出とも言えそうです。
技術の進歩はますます激しく、目の前の最新技術は
来年には間違いなく古くなっている、この現実を理解しないまま
計画を進めることは疑問です。
なぜならば
それは、「触れない家」になるからです。

個人的には
住宅は、もっとおおらかに「ローテク」でいいのではないでしょうか。

寿命の長い家・・その最低条件は基礎?

基礎は「高いほうが良いか、それとも低いほうがいいか」と聞かれたとしたら、
誰でも「それは高いほうがいいよ」と言うかもしれません。

(雪国はそもそも高い基礎が当たり前だと思うので、ここでは、関東よりも西に関しての話だと思ってください。)

では、具体的に高い基礎が良いと言うその訳は・・・・
「地面から離れるので、通風が多くなり床下の湿度から木材の腐朽を防止できる」
それと
普通の基礎は確保できる内部の高さは
「約35~40cm」程度、人が腹ばいになってやっと通れる程度しかありません。

これでは、日常の点検はもちろん
お風呂やキッチンなどの住宅設備の交換、
そして次に発生する給水管・排水管の交換も容易なことではありません。

そしてシロアリに対して重要なのが、定期的な床下の点検だと言われています。

しかし、はいつくばってやっと床下に入れる程度の空間しかないとしたら、
あなたは自分では点検する気にもならないのではないでしょうか。

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ならば、あと10~20cm空間を確保して「50~60センチ」あればどうでしょう。
白蟻点検・水漏れの点検や住宅設備の交換は容易になり、
結果として木材腐朽対策・シロアリ対策も有効になるはずです。

ネックは基礎が高くなれば、鉄筋やコンクリートも余分に使うのでコストは上がります。
また
道路との距離や建築地域によっては、建物の高さや斜線制限があり難しい場合もあります。
しかし、その問題がないとしたら建築コストをかけても得られるメリットは
価格以上のものがあるのです。
長持ちする家・・・構造的にだけでなく、点検修理が容易で、修理費用も安い家。

基礎はこうしたことも考えながら、選択してみてはいかがでしょうか????

家のすべては基礎から・・・

これからシロアリの活動する季節。
この白蟻対策としては、
「これなら完全」はないそうです。

とはいっても、最初からあきらめてしまうのも悔しいですね。
そこで、
これでもか・これでもか・・・と想定出来ることを考えてみませんか?

だからこそ、様々な工夫を施すことに価値があるはずです。
例えば、基礎断熱を採用すると(おそらく、このような基礎は全体の10%以下)
絶対優れているのに、コストと施工が複雑なため採用する会社は少ないのです。
「断熱・気密」『換気システム』「省エネ・冷暖房」「シロアリ対策」「基礎の寿命」
「健康にも」・・・基礎だけで
家づくりそのものがすべて、変わる・・・ご存知でしたか。

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1・・・基礎の天端均しコンクリート

2・・・蟻返しコンクリート
   基礎断熱材の上に基礎コンクリートを5㌢ほど一体に打設しています。
   白蟻が仮に断熱材を上がってきても、ここから先に進むのは大変です。
   この部分にはお化粧仕上げをせずに水切り鉄板の下に露出させて、
   外部からの点検を
   容易にする目的もあります。
   この部分の断熱欠損は「基礎の内断熱でカバー」しています。

3・・・防蟻基礎断熱材の下地仕上げ
   特殊な仕上げで基礎断熱との剥離やヒビワレを防止して白蟻の進入を防ぎます。
  

近未来を考えた家づくり

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一般的に、家造りの中心は主婦です。
日々の生活で感じている不便なことや不満はもちろん、
こうしたい・ああしたい・と大変細かいところにまで打ち合わせ段階から
びっくりするほど質問もしますし、ノートに詳しくまとめてあったり…
その情熱は半端ではありません。
勿論、男性にもこうした方はおりますが、女性に比べると
少ないですね。

夢が溢れているから予算との整合性は、厳しくなるのも仕方ありません。

それと、間取りですが
子供たちに、それぞれ個室を最低六畳・・・
時には、
夫婦の部屋が子どもの部屋と大差の無い広さに・・・
それってチョッとおかしいと思うのですが。
(二人の寝室が子供一人の部屋と変わらない広さになってしまう)

目の前のプランに熱中してしまいがちな「間・取り」
細かいことよりも、少なくとも十年先程度は見通しておきたいものです。
子供たちが巣立った後の事も。
熟年になったら夫婦別室という選択肢も・・・こんなご希望もありますよ。

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