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音に敏感ですか?

音に関する感覚は正直言って「個人差」が激しいと思います。
それと、うるさいと感じた音も慣れると気にならなくなる、そんな傾向がありませんか?
線路際であっても、慣れると・・でも、時々ウルサイはだめですね。
我が家は入間基地の飛行ルートの周囲にあるので、飛行機ルートが近いと
テレビの音も聞こえないことがあります。ウルサイですよ・・・

静かな住宅街では、人によって音に関して感じる感覚が異なるため
僅かな音もトラブルの原因になります。

家の周囲には、様々な音を発生させる器機が置かれています。
特に、北側(その家から見たら南)にはガス給湯器・エコ給湯のヒートポンプ・
エアコンの室外機などが並んでいませんか。

これらが発生させる音は、国の基準値内ですが
運転時間帯や近隣の家の構造、
住む人の音に対する感性の違い、
そのときの家庭内の環境(例えば受験時期だったりすると)

何より困るのは
ご近所との人間関係によって
問題も違った様相になることです。
建て替えて最新の住宅になった・・・外部からの音は今までに比べて入ってきませんね。
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しかし、近隣の住宅は昔の家のまま。
このときは特にトラブルになりやすいのです。

家を外から見ると・・・たくさんの事がわかります。

家を造る計画を立て始めたら、ほとんどの人は建築中の家や
完成した家が気になり始めますね。

外観がオシャレ・・・とか、最近このデザインが多い気がする・・とか。

「私の場合はデザインもさることながら、その家の間取りが外からわかるのが
気になるのですが・・・」

これと同じで、チョッと違った目線で建物を見てみると、
いろいろ面白いことに気がつくことでしょう。

例えば外壁に取り付けられた穴・・・・フードや飾りがついているのでわかると思います。

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計画換気の空気導入口として、それぞれの部屋の外部にフードが着いていれば

その家は「第3種換気システム」の付いた家ということがわかります。***

これは空気の導入だけでなく、夏は暑くて湿った空気を、冬は冷たい冷気を・・・
ベットの枕の位置は絶対この下にしないでくださいね。

そして一年中、臭気や騒音の入り口になってしまう可能性のある場所???

その他にも・・・
新しい家の前に立って、まず基礎を見ると
今、新築の家では基礎コンクリートに換気のための穴を取り付ける現場は無くなり、
ほとんどは「基礎パッキン」を土台と基礎の間に挟んでその空間を換気に使用しています。
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外からは、「水切り」というカバーがあるのでその様子は見ることは出来ませんが・・・

小屋裏は・・・
切妻の屋根はとってもわかりやすく三角の部分に換気のための穴が開けられそこにはオシャレなカバーがついています。

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(この家はデザイン目的・換気の穴は開いていない例)

寄棟では軒天に換気のための穴が開けてあるのが普通です。
これで何がわかるのかというと・・・
基礎や小屋裏は外部と同じ環境にしているということです。
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当然そうなると、断熱ラインは2階の天井裏ー1階の床裏に断熱材を使っていることになります。
では、小屋裏に換気口が無い住宅は屋根部分が断熱ラインになっているはずですから
屋根の熱を逃がす工夫が必要になります。

(家を見るときにはデザインや色などに目が行きがちですが、視点を変えるとこのようにいろいろ違ったものが見えてきますよ。

家づくりの思うこと①

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今の家造では、
地震に強く、生活費のかからない健康住宅が
求められています。

それ以外に「寿命の長い家」
今までのように30年前後でで壊すことのない家造りが求められています。
それには、時代にあわせてより容易に直すことのできる構造も大切です。

「失敗したら又建て替えればいい」と考えることが出来ない以上、
最初に取り組んだ家づくりの内容が、その後の生活に影響を与えることになるのです。

そこで、後悔しない家づくりのためには家づくりのポイントを
二つ抑えておくことをお勧めします。

それは・・・・
完成したら「見えなくなってしまうもの」「見えても意識をしなくなること」
例えば、断熱材・構造材・電気配線・給水管・配水管・基礎・白蟻など

完成しても「いつでも見えている」「日々使用しているもの」
住宅の設備、キッチン、風呂、トイレ、外壁、内装仕上げ、冷暖房など

実は、家づくりで大半の人は「見えていること」に神経を使います。
これらは外壁が汚れたら塗り替える、設備は交換をするなどして
生活の変化に合わせてより良い状態に保つことが出来ます。

一方、見えない・気にならない・・・これらは地震や省エネ・快適な生活を
決定的に左右する大切な工事です。
なのに、見えることほど建設業者も予算を回すことがありません。

将来この隠れている部分を交換する・・・・とんでもない費用を覚悟しなければならないのです。
だから建物が解体されるまで不満を抱えて我慢することになります。

新築時にやっておけば・・・費用も安く済んだのに・・・ここで後悔することになります。

隙間相当面積を計測したら・・・

当社には、住宅性能やデザインに特別な「こだわり」を
お持ちの方がおいでになります。

20年以上も前から・・
例えば、健康住宅・今は当たり前ですが・・・
天井の高さが「2.7m」・・・

高断熱・高気密・・・当たり前となったせいか、一時期ほどではありませんが
            それが盲点ですね。
            正直言って、レベルが違いすぎます。

今回、完成した現場では「工事中」と「完成後」の二度にわたって、
C値・・隙間相当面積の計測をしました。

C値・・・・0.28㎠/㎡

埼玉県の主な地域の次世代基準C値は・・・5㎠/㎡
北海道などのⅠ・Ⅱ地区の気密は:2㎠/㎡
通常の在来工法気密性能レベルは:10㎠/㎡

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2x6工法・・・延床面積156平方メートル。
断熱材・小屋裏/壁はアイシネン吹き付け
     ・基礎断熱採用・基礎気密パッキン

サッシ・・樹脂サッシ/トリプルガラス採用

C値とは?・・・・・・・・・・建物全体の気密性能をあらわします。
C値とは、
数値が少ない方が気密性能が優れていて省エネ効果があります。

建物全体の隙間面積を延床面積で割った数値(1m2当たりの隙間面積)で、
建物のトータルな気密性能をあらわします。
隙間が少なければ少ないほど、より効果的な冷暖房ができます。。

繰り返す地震でも隙間を作らない断熱材

電気の使用を控えながら、夏は涼しく冬には温かく快適に住むには、
外気の影響を少なくする「高断熱と高気密」住宅は欠かせませんね。
具体的には
断熱工事と
隙間を極限まで少なくする『住宅の気密工事』とは
セットで考えてほしいのです。

仮に断熱材の性能が同じなら、それは厚みというか量が多いほうが効果的です。
壁に70㍉より90㍉・天井は・・・
でも、どんなに断熱材を厚くしても隙間があったのでは意味がありません。

隙間なく気密を確保する・・・これが大切だったのです。

普通はビニールシートで断熱材全体を包み込むのですが、
これが簡単そうで簡単ではありません。継ぎ目に隙間が出来たりするからです。

特に、最近のように地震が多発する環境では、
断熱材の落下や気密の破れなどの心配があります。

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そこで、お奨めなのは「現場発泡断熱」です。

冷酒を注ぐのと同じで、あふれるように吹き付けた断熱材を
専用の金物で平らにそぎ落としていきます。

屋根の部分は吹き付けたまま、その厚みは200ミリを越えています。
このように壁いっぱいに広がった断熱材は、隙間を塞ぎ
連続する地震の揺れでも剥離する心配がありません。

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ここまでやったのなら

断熱性能とともに気密確保に欠かせないのが

「窓」と「計画換気の仕組みです」

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これを忘れたら、今までやってきた高断熱・高気密は意味を成さなくなります。
快適で省エネな住まいとは適切な組み合わせだということですね。
一つでもダメなら・・・

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