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水も漏らさない基礎??・・シロアリ対策

基礎はとにかくと立ち上げ部と底盤に継ぎ目を造らずに。
(テラスコンクリートや勝手口の土間コンクリートは基礎と完全に分離)
他にも
給水配水管の基礎との取り合い部分も
特殊な材料でシロアリの侵入を防ぎました。

アップロードファイル 2001-1.jpg

これで基礎の内部に水も入りませんが、万一の漏水があった時に
備えて、排水口を設置します。
ここも、特殊な構造の排水口で排水はしても
シロアリは入ってこれないようになっています。

シロアリは「隙間」から

継ぎ目だらけの基礎、基礎と玄関コンクリートや勝手口
テラスコンクリート等との隙間。

外断熱材の場合は断熱材そのものの選択と合わせて
基礎との接合部に「隙間」を作らない工夫。

ここまでは、これらの問題を知っていれば業者さんに
確認することが出来ます。

しかしシロアリ対策はまだあります。
給水配管・給湯配管・排水配管などの先行配管部と
基礎の接続部も「シロアリの侵入口」になります。

アップロードファイル 2000-1.jpg

ここもしっかりと、対策しておきたいものですね。

上の画像で実はもう一点工夫がされているのですが?

基礎断熱それとも床断熱・・基礎断熱材は大丈夫?

一般的に床断熱に使う「スタイロホーム」などは
シロアリにたいする処置はしていません。

地面に接して取り付けるわけではないので、
当然ですが、中にはこれを基礎の外断熱材として
採用している例が、あるようです。

先日、他社の現場を見てほしいとのことで
出かけたところ、基礎外断熱の材料として
断熱処理していない材料を、貼ってありました。

余分なこととは思いましたが、シロアリの侵入口になるから
交換するか、対策をしたほうが・・・と伝えておきました。

もし、基礎外断熱・基礎内断熱を採用するなら「防蟻処理済み断熱材」を
使ったほうが良いと思います。

アップロードファイル 1999-1.jpg

アップロードファイル 1999-2.jpg
型枠の中に断熱材を入れてから、コンクリートを流す・

それでも、その断熱材と基礎との間に「隙間」があったら
危険ですが・・・

隙間を考える。
基礎の打継部分・玄関や勝手口・テラスコンクリートの基礎との打継
こうした「隙間」はシロアリの通路になります。

基礎の関する「隙間」はまだまだあります。
給水、給湯、排水・・・・

基礎断熱それとも床断熱・・シロアリ対策

シロアリ対策の在り方に直結する基礎の造り方。
それは、家づくりの在り方そのものにも影響します。

家と外部の境界線・・それは断熱・気密の設置位置になりますから。
一般的には、家の一階床に断熱材を挟み、外壁は壁の内部に断熱材
そして屋根裏の二階天井との境に断熱材を。

この造り方は小屋裏は家の外、床下も家の外。

生活空間の一階の床と外部とは
「断熱材」「合板」と足元の床材となり、その厚みは10㎝前後しかありません。
床下の温度は、冬の夜はマイナスとなることもあるのでこれで???です。
アップロードファイル 1998-3.gif

アップロードファイル 1998-1.jpg

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アップロードファイル 1998-4.jpg

シロアリ対策は、土台と基礎の間に「基礎パッキン」を挟んで
床下の通風を確保するとともに、防蟻処理した土台や大引きの採用か
「ヒノキ材」などを使ってシロアリ駆除剤を散布します。

基礎の継ぎ目とシロアリ

木造在来工法やツーバイフォー工法は
基礎の打設時にベタ基礎コンクリートを作ってから
その後に「基礎の立ち上がり」を打設しています。
アップロードファイル 1997-3.gif

アップロードファイル 1997-1.gif

アップロードファイル 1997-2.jpg

実はここはコンクリートの継ぎ目が出来るため、
シロアリの侵入口であり、基礎鉄筋をさびさせる
雨水の侵入口でもあります。
この継ぎ目を造らない為に、「ベースと立ち上がりの基礎」を
一体構造とする必要があります。

シロアリ対策は「継ぎ目の除去」がまずは基本だと思います。

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