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これから家を建てる・・・肌で感じる違いとは18・・・スマートハウスに

家全体、そして季節の異なる1年を特別に意識することなく
快適でしかも光熱費の少ない家にしたい。
そこで、シーズンによって熱の出入りを確認して効果の大きいところから
重点的に対策をしていく必要があります。
夏は「窓」そして「屋根遮熱」・・・高断熱や高気密は当たり前なので取り上げません。
ただし、断熱材の性能はともかくその厚みは
外壁の構造材そのものの厚みに影響されてしまいます。
「三井ホーム」さんが最近になって外壁に「2x6」材を採用した理由の一つに
それがあるのかもしれませんね。
冬は「窓」そして「換気による熱ロス」で、肌に感じる寒さは暖房のあり方もあります。
とくに、一階のリビングダイニングで足元が冷えると感じるのは
床下空間が外なので、そこにどんな断熱がされても
外壁や屋根・小屋裏断熱と比べるとどうしてもその性能は劣ります。
大手ハウスメーカーの中では『パナホーム』さんがそのことに注目して
『床下ベース』の熱・・・『地熱を取り入れた家造り』をしているようです。
これは、消極的に熱ロスを防ぐだけでなく
どんな場所にも自然に存在している「地熱」を積極的に家の中に取り入れる
そんな考え方にあるのだと思います。
「スマートハウス」とは
何よりも自然にあるエネルギーを取り入れ、無駄をなくして
光熱費をセーブする・・・その先に「ゼロエネルギー」住宅があるのではないでしょうか。
床下の活用について次回、取り上げてみたいと思います。

これから家を建てる・・・肌で感じる違いとは17・・・遮熱施工

これから本格的な夏が始まります。
日中の最高気温は35℃を超え、室内でエアコンを使わないと
熱中症になってしまう恐れがあります。
外壁の温度を測ってみると65℃なんてざら・・・
では、屋根の温度は・・・測ったことは無いですが屋根に上っている
職人さんの靴後がついて苦情を頂戴するケースがある事を考えると
相当な温度なのでしょうね。
この屋根部の断熱は
・屋根の断熱は2階の天井部分に断熱材を取り付けて
 その上の小屋裏は『家の外』として、小屋裏通気を設置する。
 これが一般的な家。
・屋根そのものの裏側に断熱材を取り付けて
 小屋裏は「家の中」として計画換気空間にする
 ロフト、勾配天井、にするなど体積を最大限活用することが出来る。
家造りのあり方で断熱材の取り付け場所は変わりますが
室内に熱を出来るだけ入れないようにする(出さない)手段として
これから取り入れたいのが特に「遮熱施工」です。
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これから家を建てる・・・肌で感じる違いとは16・・・省エネ住宅の先に

夏は暑くて冬には寒い、・・・そんな自然環境でどちらに重点を置いて
家造りをしてきたかというと
『家造りは夏過ごしやすく』を
一番に考えられて造られてきました。

夏すごしやすくと造られた家は、周囲に家が多くなってくると
家中の窓を開けたまま眠ることは出来なくなります。
そのため
夏はエアコンに頼り、冬は『石油ストーブ』
そんな生活が変わってきたのは
「北方圏住宅」
北海道の厳しい寒さでも、快適に過ごせる家造りからです。
しかし、埼玉のように夏は35℃を超え湿度も北海道とは比べ物にならない
土地では
住宅の『壁体内結露』が問題となり、
気密を求めた住宅は
化学物質等による「シックハウス」が大きな問題にもなりました。
化学物質の規制と合わせて機械による家全体の
換気システムが義務になりました。

今、目の前にある問題を解決する・・・その結果他の問題が発生する、そして
その解決には・・・コストがどんどん高くなっていきます。

しかし、昨今エネルギーコストが一段と高くなっていくのを見ると
『生活防衛』として家の光熱費をセーブする努力は欠かせません。
そこで取り上げてきたのが
「窓」
でした。
エネルギーを作る『創エネ』の前に、無駄なエネルギーを浪費しない
『省エネ』の工夫が必要ですから・・・
そこで、もう一度
下の表を二つをよく見て欲しいと思います。
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クリックして拡大できます。

どこからのエネルギーロスが大きいか、その一番のポイントが
開口部ということで、これを従来より夏に65%少なくすれば全体の
熱ロスは今までに比べて半分近くになります。
これを窓のみでより少なくするには、窓の大きさと本当に必要かどうかを良く考えて
開口部を設定する、またカーテン等で工夫するしかありません。
そして、次にターゲットにするのは・・・冬・夏で異なるけれど
数値の大きい場所の改善です。
ただし、効果にたいして費用がかかりすぎるとしたら、そこは
考える必要があります。

「コストと省エネ」を頭に置きながら、どうすればよいか考えてみませんか?

これから家を建てる・・・肌で感じる違いとは15・・・結局窓でしょう

冬には住宅から逃げていく熱ロス、夏は入り込んでくる暑さ、健康にも大きな影響を
与え続ける熱、この大半の原因は「窓」『開口部』です。

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いくら壁などの断熱材を強化しても「アルミサッシにペアガラス」程度の窓では
『省エネ住宅』は出来ません。
省エネが不十分なのに「太陽光発電」や『蓄熱リチゥム電池』に費用を投入する
それを売りにしている住宅もあるようです。
当たり前のことですが、エネルギーも
まずは、『エネルギー支出』を少しでも減らすことです。
その先に本当の『ゼロエネルギー住宅』があるはずです。

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そこで埼玉周辺「都内と一部市街地を除く」でお勧めは
熱ロスが大きくなる掃き出し窓のような開口部には
空気よりも熱の伝わりを抑える「アルゴンガス」を封入した
27㍉のトリプルガラスです。
内外には3㍉厚のLOW-Eガラス、中部のガラスの間には9ミリのアルゴンガスが
封入してあります。
ただしトリプルガラスには「防犯ガラス」は無いので防犯が気になる方には
シャッターなどを併用することをお勧めします。
窓ガラスは明確な性能があります。
そして、使用目的にあわせて数多くの選択肢が用意されています。
一度家を建てたら、その家の寿命が尽きるまで静かにそしてしっかりと
家族の成長と健康で快適な生活を包んでくれるのも『窓ガラス』です。
省エネ住宅・ゼロエネルギー住宅・結露から開放されカビを抑える窓・
冬のヒートショックから家族を守る・・・さまざまな役割を果たすのは
住宅の中で『窓』ではありませんか。

これから家を建てる・・・肌で感じる違いとは14・・・選ぶ窓ガラス

例えば
『南面は大きな掃き出し窓にしたいけれど、夏の暑さを考えて日射熱をさえぎれる
 ガラスを使いたい』

『車の通りの多い場所だから、窓は遮音性能の良いものに』

『冬の寒さ対策を優先して光を室内に取り入れるガラスを』

『近隣の目を意識せずに生活できる窓ガラスを』

『なんと言っても防犯対策に面格子は外側の窓ガラスがふけないから、防犯ガラスに』

あなたの家についている窓の総数は・・・そして場所に合わせてさまざまな窓が
取り付けられているはずです。

同じ家でありながら求められる窓の性質・性能は異なるのが当たり前。

それなのに、残念なことに窓の性能も、
目的にあわせた窓ガラスの種類も
何も考えずに
家を建ててしまう人が大半です。

『スマトハウス』『省エネ住宅』は太陽光発電を搭載したり
特殊な
断熱や気密にお金を掛ける以前に、
この窓をしっかりと選ぶことをしなければ
意味はありません。

当たり前のように『窓のカーテン』を選ぶときその素材や色はもちろん
カーテンレールにもその場所にあわせて選ぶはず。

それなら、もっと大切な***窓ガラスに注意を払ってみて欲しい。

きっと、***光熱費を少なくして快適な生活をもたらしてくれるはずです。

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