記事一覧

賢い住宅取得を・・・22

アップロードファイル 1903-1.jpg
和風の門扉・塀が・・もともと茶道教室をしていたお宅。

アップロードファイル 1903-2.jpg
元のイメージを活かして、再生工事

中古住宅・・築15~20年に
絞ってどんな改築要素があるか、検討します。
その時に、見逃してはいけないのが
門扉や、カーポート、外構・造園です。
更地に家を建ててみると分かりますが、建物以外に
このような付帯工事が行われないことはまずありません。

その工事費用は、本体とは別になっていますが
結構な金額がかかります。
それだからこそ、建物と合わせて付帯工事の価値にも
目配りする必要があります。

自分が住む家として、そのまま活用できるとしたら
購入後に余分な費用が必要なくなるからです。

賢い住宅取得を・・・21

アップロードファイル 1902-1.jpg
再生住宅・・夏の和室の一例です。

今まで住宅再生を手掛けてわかった事があります。
テレビのビフォア・アフターのような、間取りもデザインも
劇的に変えるには、それなりの予算が必要になる・・当たり前のことです。

それはテレビの画面で見えている部分にだけ
極端な違いを演出するだけで、断熱とか気密の省エネ性能や
耐震性、耐火性能などの本当に必要な要素は、
取り上げられることはなく、数年後の生活した感想などは
全く取り上げられることがありません。

再生住宅でも
古民家再生のように、その古い建物自体か今では手に入らない
骨太の自然素材に価値があれば、大規模な再生工事に
多額の費用が掛かっても、それで良しとすることはあるかもしれません。

でも、それ自体は異例なことです。

現実的な中古住宅やマンションの購入は・・・
その建物の購入価格と合わせて、建物年数的に発生する
「改装費用」の準備が必要です。

築年数15年から20年の物件で、手掛ける改装部分について
全体像の把握をしてみましょう。
ここでは、戸建て住宅に限って・・・

賢い住宅取得を・・20

アップロードファイル 1901-1.jpg

災害に対する備えは立地選びから・

ここで原点に戻って、初めてのマイホームを考えると
「新築か中古か」
「戸建てかマンションか」
悩むところです。

日本は毎年大規模な自然災害が発生しています。
こうした災害を避けることはできないものでしょうか。

難しいことですが、その土地の履歴を調べれば
過去の自然災害がわかるかもしれません。
平成の市町村合併や地名そのものの変更などで
土地に潜んでいた地名の由来は、隠れてしまいました。

それでも、熱心に調べればわかることはあります。
大切な家族を養い守る我が家だからこそ、
災害に備えたロケーション選びは大切ではありませんか。

少なくとも、市町村のハザードマップは取り寄せてみましょう。

賢い住宅取得を・・・19

アップロードファイル 1900-1.jpg
二十年前の住宅も現在の家でも、建築会社や工務店
ハウスメーカーによって、家造りの考え方は違っています。

しかし、快適性能・省エネに関係する
断熱や気密について大きく分けると

家の外郭部分で断熱や気密を考えて造るケース「ぐるりと包み込む」タイプと
床下や小屋裏は外部ととらえて、断熱・気密のラインを

決める家づくりに、分けられると思います。

断熱は、しっかりとしたつもりでも、外壁や間仕切り壁が
空気の通り道になっていたのでは、気密や断熱材は
全く役に立ちません。
実は、気密の確保は断熱以上に難しいのです。

だから、中古住宅として考えた時
気密に関しては、簡単に改善できない部分です。

もし、中古の購入を考え、なおかつ快適で
冷暖房費のかからない家を求めているのなら
「対象外」としたほうが無難です。

賢い住宅取得を・・・18

アップロードファイル 1899-1.jpg

夏は外部から入ってくる熱の70%弱、冬はせっかく温めた
室内の熱の50%強が、窓から出たり入ったりしている。
意外なことに、家外部で大きな面積を占めている
外壁や屋根の影響は・・・意外なほど少ないことがわかります。

これは、高断熱高気密の「盲点」でした。
ある程度の、性能が確保されている築20年前後の家なら
屋根や外壁は無視して、「窓や玄関・勝手口」に絞って
工事をすれば、外部をいじくるよりも費用も安く
効果があります。
「隙間風」対策でも、こうした建具は重要です。

アップロードファイル 1899-2.jpg

サッシの内側に追加して「樹脂サッシ+ペアガラス」を
取り付けます。
今までのサッシと、新しいサッシの間に出来る「空気層」も
断熱にはとっても有効です。
そもそも断熱材は「空気を閉じ込めた建材」ではないですか。

断熱サッシを取り付けることで、隙間もなくなり外部の騒音や
中からのピアノの音の漏れなどを少なくする「防音効果」や
空き巣などからの「防犯効果」にもつながり、冬場に悩まされていた
サッシ枠に発生する結露対策にもなります。
勿論肝心な電気代を節約し、快適な住宅になることでしょう。

それと一緒にやるのは玄関ドアや勝手口ドア。
これらについても、断熱性能の差があります。
サッシと違って、ドアは交換する必要がありますが・・・