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地震に強い家・・・3

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家を建てるときは「夢」がいっぱいあります。
家族ごとにその夢は異なり
それこそ、外観や間取り、設備、インテリアなど
同じものは一つとしてないでしょう。
その夢を安全な住まいとして・・かなえるためにも
耐震性能の確保は重要です。

建物には
耐震等級1・2・3があります。

耐震等級はプランをもとに、どのような構造材で
家を建てるのか・・それによって等級が決まります。
耐震等級の 1 を満たすにはそのプランではどうすればよいのか。

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主に、「耐力壁」のバランスを考えますが

最初から「耐震等級3」を目指すのであれば・・・

建てたいプランを前提にしたうえで、
「構造計算」を実施して、その計算から指示された
「構造材や金物の選択」をします。

そして、当たり前ですが確実な施工とチェック管理が求められます。

地震に強い家  2

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具体的には、筋交いや構造用合板・石膏ボードで

接合面を補強して耐力壁を増やす。

この耐力壁はバランスよく配置して偏らないようにする。

筋交いプレート・山形プレート・ホールダウンアンカーボルトなどの

接合金物を使って補強する。

震度6弱程度の地震に対しては骨組みと構造で対抗し、

より大きな地震に対しては

建物の骨組みを損傷させることで地震エネルギーを吸収します。***

地震に強い家  1

住宅は基本的な問題として
地震に強い家かどうか、
強いとしたら、具体的にはどんな工夫がされているか、
そして、それによるコストアップはどれほどなのか・・・

最近は

「耐震」だけでなく「免震」「制震」などという言葉が。

システムの違いはあるけれど「免震・制震」をうたい文句にしている
会社は結構あるようです。

そこで、耐震・制震・免震について改めて
それぞれの違いを確認してみたい。

「耐震」
建物の骨組み、構造でふんばって地震に耐える仕組み。(まず地盤と基礎が基本です)

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(地震に強いといわれている2x4工法をより強くしたのが2x6工法。)
在来木造でも、剛床+壁工法の家が造られています。
地震に対して、ガッチリとした骨組・構造で耐える仕組みです。

あれから一年・・・熊本地震

震度7が二回も発生し、甚大な被害を
もたらした熊本地震から一年になりました。

一年経った今でも、倒壊した家屋の撤去が
思うように進んでいません。
それだけ被害が大きかったのだと思います。
そして
一日も早く、当たり前の生活が出来るようにと願っています。

地震国日本と言われますが、それはどこでいつ同じような
地震が発生しても不思議ではないわけですが、
それでも、自分なりに出来ることはあると思います。

日本は、アメリカやヨーロッパなどのように岩盤で成り立っていません。
軟弱な地盤の上で、住宅を建てているわけです。
実際に、地盤の調査をすると60%以上の確率で
地盤補強が必要と言う調査結果が出ます。
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そこで、「地盤の補強工事」を済ませてから
家を造ることで、地震に対する備えが出来るわけです。

ただし「敷地の液状化現象」は地盤補強しても防ぐことはできませんね。
その問題は「土地の履歴」を調査しないと・・・

安全・安心

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日本人にとって、災害とりわけ地震は
生命にかかわる大きな問題です。

今の住まいは大丈夫かな・・
アパート・貸家・自宅に関係なく
地震発生時絶対に安全と確信の持てる
住まいで暮らしたいものです。

欲言えば、地震が来ても揺れによる恐怖を
感じないで済めば・・

そこで、「耐震」→「制震」→「免震」と
なるのですが、工法上の問題や予算・技術など
クリアしなければならない事が、たくさんあります。

中でも大切なのは、これから家を建てるのなら
そのことへの関心が依頼者がどれぐらい持っているかです。

造る人に関心がなければ、予算を使ってまでやろうとはしないはず。
でも、建築業者はその問題を提起しているでしょうか。
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していなければ、「キッチン」やインテリアなどに
意識がいくのも当然ですね。

そこで、改めて
住まいの「安心・安全」について取り上げてみます。