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近居の出来るまで 4・・・棟上まで

土台引きも終わり、いよいよ1階の床組みから1階の壁、2階の床・壁へ・・・
そして、棟上からサッシの取り付けまで進んでいきます。

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床下も家の中なら2階の小屋裏空間も家の中、そこは小屋裏収納に活用します。
収納梯子ではなく普通の階段をつければそこは約8畳の収納と機械室に変身。
わざわざ1階と2階の中間に収納スペースをとる必要はありません。
外観の見た目も普通の2階建に・・・・バランスが崩れないのも魅力です。

近居の出来るまで 3 密閉モノコック内外断熱基礎

いよいよ大工さんが入ってツーバイシックスの建て方を開始します。
まず、基礎の上に床下空間の気密を確保するために気密パッキンを敷き「ヒノキの土台」を取り付けていきます。
なぜ、ヒノキなのかというと、床下を家の中同様に考えて造る家だから、健康に害のある素材は使えないからです。
(2x6工法の土台は普通、薬剤を注入したツガ材)

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普通の基礎・・基礎パッキンで床下通気を確保・土台は薬剤を使った加圧注入土台

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モノコック基礎の場合、床下気密パッキンの取り付けとヒノキの土台

近居の出来るまで 2 密閉モノコック内外断熱基礎

住宅は床下の通気を取るのが普通と思われています。
通気をとる目的は、床下の構造材の腐食を防ぐのとあわせて乾燥させることで白蟻の食害を
防ぐことにあります。
しかし、現実には白蟻被害はなくなりませんし、健康に良くない防蟻剤をまき続けなければなりません。
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基礎コンクリート打設時に型枠の内側に防蟻対策された基礎断熱材をはめ込んでおき
底部とあわせて立ち上がり部分にコンクリートをいっぺんに流し込んでいきます。
簡単に言えば「箱を継ぎ目なく作る」のと同じでこれによって外部からの水や白蟻の侵入を防ぐことが出来ます。
コンクリートの型枠が外れたら速やかに基礎の粗刷毛引きをしておき、引渡し前に再度お化粧仕上げをするのです。
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それと内部にも、外回りは同じ断熱材を貼り付けて基礎断熱の効果を高めています。
基礎は家の中・・・だからこの基礎空間も計画換気エリアになり常に空気が循環することになります。

近居の出来るまで 1

畑に土盛りをして家を建てます。
地盤の調査で基礎杭の補強が出ることは確率的に高かった現場です。
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