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「健康創造住宅」健康に欠かせない住まいの温度と湿度①

開けとけ・・・閉めとけ・・・一段と寒さが厳しくなってきているこの時期、住まいに暖房は欠かせません。
ても、風呂場とかトイレとか住まいの中全てを暖房している家はどれくらいあるでしょうか。
古い住宅はともかく、新築住宅でも各室の個別暖房・・これが圧倒的に多いと思います。
なぜかというと、家全体の暖房(冷房)となると電気・灯油と熱源は異なっても暖房に使う費用が馬鹿にならないからです。

そこで、折角温めた部屋を寒くしないために入り口のドアや建具は「閉めなさい」となるのが普通です。
そう、冬は部屋のドアは閉める?
これが常識だと思います、当然です。
しかし「健康創造住宅」ではまったく違ってきます。
住む人の健康にとって、家の中での極端な温度差は病気や、時には命にかかわるのです。
具体的には、嫌な結露は日々の生活を不快なものにします。これはストレスです。
そして結露が原因となってカビが発生しアレルギーやアトピーの病気を引き起こします。
又極端な温度差は脳卒中などの要因として住む人の生命まで脅かす事になるのです。

だから外部の温度(暑さ寒さ)の影響をなくすために徹底した「高断熱・高気密住宅」を造ります。
これができれば、家全体を冷暖房しても「本当に少ないエネルギー費用」ですみます。
暖房費や冷房費を心配することなく家全体に温度差の無い環境を作ることが出来るわけですね。
すると温度差を造らないためには家全体の空気が循環していなければなりません。
だからドアは閉めておくよりも開けておいた方が良いわけです。
吹き抜け空間は大歓迎なのです。
住宅の高断熱・高気密化が進んだ家では、むしろ広々と開放するほうが、家にとっても住む人にとっても快適で健康な生活につながるのです。

今、家を検討しているのなら健康で快適な生活のためにもそして省エネのためにも、開放的な間取りや空気が循環する仕組みを取り入れたらよいでしょう。

ところで現在建てられている多くの住宅は「高断熱・高気密」のはず??です。
うたい文句だけでなく、本物の高断熱・高気密住宅なら開放的な間取りがむいています。
そして、小さなエネルギー・ランニングコストで全館の冷房や暖房が出来るはずです。

それも、ビックリするほど少ない工事費で・・・
例えば、「健康創造住宅」では暖房は一階全面床暖房です。
この床暖房で2階の部屋まで暖かくなりますし、エアコンのように熱い空気を噴出すことが無いので、室内も乾燥しません。
遠赤外線効果で体の芯から「ポッカポカ」血液さらさらで健康によいわけです。
オール電化対応で割安な深夜電力を使ってタイマー運転をします。
もう、灯油の補給など一切考える必要も無いのです。
玄関を一歩入ったら、そこは外の寒さと無縁の快適な空間が待っています。
トイレも洗面ももちろんお風呂も寒さなど感じることはありません。

「蓄熱温水低温床暖房」
基礎コンクリート内部に配管されたシームレスパイプの中を温水が循環していきます。
この温水を作り出しているのは、魔法瓶ほどの大きさの電気ボイラーだけです。
臭いも音も出さず、ケースまで入れても小さな機械ですから、家の中に設置することが出来ます。
この床暖房システムの設置費用は・・・・28~30万円(原価)しかかかりません。
これだけで、家全体の(一階25坪程度まで)健康によい暖房が出来るのは本物の
「高断熱・高気密住宅」だからです。
高断熱・高気密に必要な断熱や遮熱を家造りの取り入れてきた費用は、こうして十分に元が取れていることになります。
しかも、家族の健康というおまけまで付いて・・・
冷房は間取りの工夫や建築の工夫で省エネエアコンが1~2台で間に合うはずです

ここで改めて家造りとは、断熱や気密・間取りなどと健康で快適な生活に必要な冷暖房や換気は別々に考えるのではなく、「健康快適住宅のシステム」として考えなければならないということです。
目の前の建築費だけを見るのなら、安い断熱材を使って「そこそこの高断熱・高気密住宅」を
造ることは簡単です。
しかし、家は人が住んで初めて家なのです。
冷暖房のシステムやランニングコストが気になり我慢しながら健康に悪い家で過ごす・そんな馬鹿げたことはありません。

今の住まいは、車でたとえれば2000CCのクラウンを600ccの軽自動車のエンジンで動かすようなものですね。

内断熱                外断熱

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遮光断熱樹脂サッシ       床暖配管

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電気ボイラー

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それでもまだ、こんな人たちが、建築業界にもいますね。
よく「自然な生活がいい、夏は通風をすればよいから」という人。
では、夏はともかくとして、冬はどうするのでしょう。
「寒さは我慢しろとでもいうのでしょうか・・・

「健康創造住宅」触れる家・触れない家

触れる家?触れない家?それっていったいどんなことなの・・・
家をこれから造ろうと夢と希望に燃えている「あなた」、これから造る夢の我が家を10年や20年で、壊すことを前提に家は造らないでしょう。

壊すことは無いとしても、その間には大切な家の状態をよりよく保つためのメンテナンスは欠かせません。
メンテナンスの全てを自分や家族でできないとしても、最近は大型のホームセンターが米国同様に各地にできてきました。
そこには、木材や工具などさまざまなものが並び、チョット器用な人ならたいていのことは自分でできるほどです。
実は、ここを利用するのは意外と、素人の人よりも建築関連の業者さんが多いのです。
それは、いままでの仕入先から買うよりも「安い」「物が揃っている」などが、この新しい業態のホームセンターが利用される理由です。

ところで本題、「触れる家と触れない家の違い」とは・・
少し大きな増改築は家族の変化に合わせて必ず将来は必要になります。
逆に言えば寿命の長い家造りをしたいのなら変化に対応できる柔軟な家・必要な材料がいつでも手にはいる構造でなければならないはずです。
「触れる家」とは
昔もいまも、そして将来も根本的なことは変わらない家・・・自然素材を使った家・誰でも造る事ができるオープンな木造住宅・2x4・2x6です。
そこで改めて「2x4・2x6」工法について基本的なことを・・
アメリカの在来木造といってもよく北米で造られる住宅のほとんどがこの工法を採用しています。
日本では三●ホームなどがこの工法を取り入れています。
造り方は木造住宅のように柱や梁で建物を支えるのではなく壁(パネル)全体で支えることから枠組み壁工法とも言われます。
現場で床・壁・2階の床と、住宅をしたから順番に作り上げていきます。
この2x4工法住宅を「腐りやすい」とか「増改築がしにくい」と言う人がいますが、これはハッキリ言って誤解です。
北米には日本と同じような気候条件、それ以上に厳しい条件の中でこの工法が普及しています。そして、彼らは日本人よりもはるかに煩雑に自分の手で住宅を増改築しています。
地震の多い太平洋側の西海岸では外周部に2x6を使った工法、一方大西洋岸の東海岸では2x4を使った工法が多いようです。
2x4工法は正しく2インチ(50.8mm)x4インチ(101.6mm)ではなく実寸は38mmx89mmの木材を使います。
2x6工法は実寸38mmx138mmの木材を外周部に使って建てられていきます。
壁の厚さが1.5倍.強度は2.5倍になり、より地震に強い家が完成します。
しかし、構造材使用量や・重たくなった壁を施工する大工手間は当然高くなり、内部では窓枠などの木材も一般サイズから大きなサイズに変えなければなりません。

(国産無垢材の太い柱と梁を現した木造住宅)
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(リビングに大きな吹き抜けのある2X6住宅)(1・2階の通し壁を工場で造っています)
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「触れない家」とは
プレハブ住宅・特殊な工法材料を使った家・・・多くは一部の業者しか造れない特殊な材料を使ったクローズドな家です。
企業ごとにフランチャイズごとにまったく特殊な構造の家ではその会社意外では増改築はできないかもしれません。

しかし、今の時代の変化はあまりにも激しく、どんな業態・企業でも適切に対応しない限り残ってはいけません。
よく言われる企業30年説ですが、今はもっと短くなっているかもしれません。

そこで大切なのは、どんな時代も変化はあっても基本的な部分は変わらないで今でも受け継がれてきた、将来も変わらない身近にある材料を使って建てる家です。

簡単に材料が手に入り、近くの工務店で増改築も容易にできるものでなければ結果として
寿命の長い家とはなりません。

「健康創造住宅」床下はエントレ空間・・でも

立ち上がりと耐圧盤を一体に作る基礎は、一般的な基礎と異なり継ぎ目はありません。
それは建築業者が寿命の長い家を真剣に造ろうと本当に考えたなら、結果として行き着く結論だと私は考えています。
その基礎を採用することでもう一つ大切な問題を解決できるメリットもあるのです・・
それは、
家造りで大切なことの一つに「家の内側と外側をどこのラインで分けるか」があり、基礎も家の中とするには基礎そのものの気密が欠かせません。
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なぜならば、これによって家造りのあり方そのものが変わってくるからです。
例え木造住宅であろうと2x6工法であろうと、そしてプレハブでもこれは変わらないのです。
「一般的に」というかおそらく90%以上の家造りは「基礎は・・外」「小屋裏も・・外」の考え方で作られています。

例えば、基礎の換気口は基礎内部と外の空気を一緒に考えていることになります。
そして小屋裏の換気口は小屋裏は外ということで、2階の天井が外と内の境界になります。
私は、家の外周部が外と内の境界と考えていて、基礎の内部も小屋裏空間も家の中と捉えています。
折角の建物、全て有効に使いたいと考えているからでもあります。
そこで、基礎内部を家の中と捉えるとまず、基礎と土台部分の気密をしっかりと確保しなければならなくなります。
建物本体と基礎は家の中という以上、この気密工事をおろそかにできないことは誰が考えてもわかります。
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そこで気密をとる方法の一つとして気密パッキンの採用をしました。
(現場によっては基礎と土台の内外に気密コーキング処理をする場合もあります)
基礎は内部で気密を取ると・・・・・白蟻処理剤は使えません。
土台や大引きなど基礎との接合部に使う構造材も、「危ない物は使わないの原則」にてらして木造は桧またはヒバを採用しています。
では2x6工法は・・普通はツガ材に薬剤を加圧注入した土台・大引きを使います。
でも、家の内部になるわけで、しかも「エントレ空気循環システム」の大切な場所に使いたくは無いですよね。
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(床下に使われた木材も家の内部の空気が循環することで常に適切な乾燥状態が保たれることにもなるわけです。)
そこで、木造住宅と同じように「桧の土台・大引き」を使うことにしました。
おそらく日本中探しても「ツーバイフォー住宅」でこんなことをしている建設業者は珍しいかもしれません。

「健康創造住宅」・・病気になる家・普通の家・健康になる家

私自身の新築住宅での経験から、住まいがそこで生活する人の健康に大きな影響を及ぼしている現実を理解するまで、実に10年以上もかかってしまいました。
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そしてシックハウスが社会的な問題となってから10年たち現在、家造りで「シックハウス」問題は解決しているのでしょうか。
一度整理してみましょう。

「病気になる家」
1990年代に家造りに使われるさまざまな建材・設備から化学物質が発散して健康に害を与えていることが、わかり問題解決のために規制値が設けられました。
ただ、この規制値を守った建材や設備なら「健康な建材」かというとそうではありません。
しかし現実には、これらの建材を使って建てる・・・だから「健康住宅だ」という会社が大半なのです。
はっきり言ってこれは「欺瞞」です。
むしろそうして建てられた住宅に住む人が健康被害にあったとき、国の基準値を守った建材で建てている事が業者にとって免罪符になることが考えられます。
しかし万人共通の安全基準を定めることなぞできるわけが無いにもかかわらず、一定の基準を定めなければならない・・・これも現実です。
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「普通の家」
漆喰や無垢の木材を使って建てる・・・白蟻処理剤から断熱材に至るまで健康に害を及ぼす恐れのある建材・設備は一切使わない。自然界にあるもの・自然に還るもので家造りをする余分なものは加えない「無添加」な家造りです。
ただここで注意しなければならないことは、家の中の空気質だけを改善すれば「健康によい家なのか」という疑問です。
室内の温度や湿度が結露やダニにつながり健康被害をもたらしていることはすでによく知られています。
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住宅内における極端な温度差が原因で心筋梗塞などが発生していることも事実です。
食事以上に健康に大きな影響を与える「水質」の問題はどうでしょうか。
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本当に良い家を建てたいと思うのなら、もっと良く考える必要がありそうだとは思いませんか?
そうそう、これから冬本番、火災シーズンでもあります。
万一の火災時、住宅に義務付けられた「火災報知器」があれば安全だと思っていますか?
火がでて煙が火災報知器で検知され、警報を鳴らす、そのときすでに命の危険がある」という
現実をご存知ですか?
雑居ビルでの火災による死者が新聞やテレビなどで報道されることがありますが、被害者のほとんどは火災そのもので被害にあったわけではなく、有毒なガスを吸い込んだことが原因です。
我が家でも、これと同様に煙が充満する・・・「有毒ガスが発生している」としたら報知器など何の役にも立たないのです。
さて、それでは多くの住宅に使われているビニールクロスは安全でしょうか、不安です。
家造りとは、地震に強い・火災時に安心できる・シックハウスとは無縁などやるべきことがたくさんありそうですね。

「病気になる家」は論外ですが「普通の家・無添加の家」でも生活するには家具や電化製品そして衣類・雑貨などさまざまなものが必要です。
これらのものが家の中に持ち込まれさまざまな化学物質を排出しています。
特に高断熱・高気密化した現在の家造り、最低でもこれらを強制的に排除する「計画換気」が欠かせません。
しかし、冬は折角暖めた空気を無駄に捨てることを考えるとこれでは「省エネ」とはいえないですね。

「健康になる家」
同じ家造りでも以上のことを十分に理解したうえで、健康にプラスになる建材や設備を採用することで「心身ともに心地よい家」「安全な家」を目指します。
生活で発生する有害物質を吸着分解し耐火性能を有し、万一の火災時にも有害物質は一切排出しない安全な建材を使い、換気は必要に応じて適切な換気をする、家中の水質にも気を配り、現在問題となりつつある電磁波対策をする、そして日常のストレスを軽減する「エントレ空気にあふれた家」を造ります。
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害の無い自然素材を使えば・・・その程度の家造りでは家族の健康は守れません。
健康に寄与するさまざまな工夫をして初めて「健康になる家」は完成すると考えています。

「健康創造住宅」ストレス緩和にエントレ空気循環システム

最近は「切れやすい子供が増えている」といわれます。
その理由はさまざま言われていますが、「衣・食・住」のなかでも食事と住まい、そして生活習慣は子供たちに影響を与えているのではないでしょうか。

なかでも最近特に影響が大きいのがさまざまなストレスです。
現代は大人も子供もさまざまなストレスを受けながら生活しているといって過言ではありません。
何とかストレスから身を守る方法を考えないと大変なことになりそうです。
これらストレスの影響を軽減できる方法とはいったいどんなことが考えられるでしょうか。
それも特別な食事療法とか特別な施設とかに頼ることなく。
そこで当たり前のことですが、生活の中で一番多くすごす場所は、間違いなく我が家です。
その我が家で、家族が笑顔で生活していれば少々のストレスは解消されるものです。
それをもう一歩進めて、ストレスが緩和されることによって日々家族の笑顔があふれるとしたらストレスとは無縁な生活が実現します。
そんな住まいを造れたら・仕組みができたらすばらしいと思いませんか。

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健康創造住宅は家造りを通じて住む人の健康を考えて、さまざまな面で取り組みをしてきました。
それは「水」「空気」「電磁波」など目に見えるものと見えないものの双方に及んでいます。
その健康を追い求める過程で大切なことは、コストです。
費用があまりにもかかってしまったり、将来的なメンテナンスコストが負担になるのなら、どんなに良いものでも採用するわけにはいかないのです。

「エントレ空気循環システム」とは住まいの中で、物体の酸化・還元の度合いのうち、そのバランスが還元域に保たれるようにする仕組みです。
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なによりもこのシステムは施工が簡単です。
完全に気密化された床下にエントレコートを塗り、1階には床面ガラリで、2階天井には床下に取り付けられた換気扇でパイプを通じてエントレ空気を送り込みます。
(床ガラリ・換気扇にはフィルターが取り付けられていて、パイプ内にホコリやゴミの進入を極力防ぐ工夫もされています。)
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設置コストも、ランニングコストも大変割安で、しかもメンテナンスの手間もかかりません。
音も静かに一年中エントレ空気を住まい全体に循環させていきます。
こうしてストレスの少ない快適な環境を家族に提供しているわけです。
夏は地熱の持つ涼気を、冬は床暖房のまろやかな暖気をパイプを通じて循環させ過剰な冷暖房に頼らずに済めばと考えています。