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持家が得、それとも賃貸

家も高額ですが、その次は「車」?

交通の便が良い場所に住む、若い人たちは「マイカー」を

買わなくなったといいます。

カッコイイ車・・・そんなことはどうでもいいのかも。

車を持つことの、負担を考えたらもっと有意義なことに

お金を使うのが、賢い選択なのですね。

住宅も、「マイホーム派」と「賃貸派」のどっちが得か?

そんなことが、話題になることがあります。

新築住宅を「建てる」・「建売を買う」

新築マンションを買う。

賃貸に比べてどっちが賢いのでしょうか。

決定的な違いは、「良い家も、建売も」15年もすると、建物評価はつかなくなる。

時代に合わせていますか?  もっと良い方法は。

右肩上がりで、人口が増え、給与も上がっていった・・・そんな時代は

昔の話。

今は、少子高齢化とあわせて、住宅では「空き家」の増加、

それも人の住まない「空き家」が、環境や防犯から社会問題になっています。

「家は余っている」・・・これは現実です。

住まいを「需要と供給」の視点で見ると、需要が少ないわけで、

それを何とかカバーする手段として、その地域の貸家・アパート家賃で

「マイホーム」が買えるよ・・・同じような小さな新築建売が造られています。

私の住む町の相場は、家賃並みの返済「七万円」程度でしょうか。

土地は30~35坪で建物は30坪前後。

そこには、芝生や植木花壇などはありません。

二台から三台分の駐車場があり、きれいな車が停まっています。

価格は、2000~2300万円ですかね.

それを、何年のローンで返すの?

ハッキリ言って、賢い選択ですか。????

不満があるから改善行動がある

アップロードファイル 2205-1.jpg

若さと時代が「無謀な冒険」を支えたとも言えます。

快適な公団にやっと入居出来たのに・・

上司と些細なことで喧嘩して退職することに・・

職探しは異業種のハウスメーカに・・・

近くの職場で喜んでいたら一年もせずに転勤・・

その後は、転勤の連続でついに転居することに・・・

会社の下取り物件がそれ、その転居先の住宅が劣悪で・・

こうした環境から脱出するためにマイホームを・・・

最初は、状態の良い中古から・・・

身の丈サイズで、ここは最初だから無理はしない・・・

そして時代が後押し・・・

総括すると「運が良かった」・・でも息子の時代は真逆です。

その時代ならではの「マイホーム」を考えると・・・答えはおのずと。

バブル期初期のころだから・・・

土地値で2400万、これに建築費を加えるとかなりの高額になります。

会社の同僚からは「無謀」と言われましたが、若かったからか

実行に移すことにしました。

問題は、土地の購入する資金です。

なぜなら、住んでいる家は売れたわけでもなく、

ローンも支払っていたからです。

二重ローンは組めません。

自宅の売却も、思った金額で売れるのか?

解決しなければならないことが、山積みでした。

しかし、こうした問題のすべてが周囲の人たち好意と協力で、

解決し、念願のマイホームが完成したわけです。

時代は、バブル期に突入し始めていた頃・・・1983年でした。

若いから出来た?無謀な計画

アップロードファイル 2203-1.jpg

まさに時代は間違いなく好景気?

特に不動産バブルになり始めていたのです。

三年で購入時よりも、高くなっていた家を売却したお金をもとに

いつかは住みたいと思っていた、住宅地の売地を探しました。

当たり前のことですが、その団地の土地も三年前に比べて

バブル的に高くなっています。

住宅地が抽選で売られた当時の価格に比べて、8~9倍?

百坪を超える土地を購入した人が、五年の売却禁止がなくなり

(売ることを前提に角地の半分を空けてある)

売るといいます。

土地値で2400万、これに建築費を加えるとかなりの高額になります。

会社の同僚からは「無謀」と言われましたが、若かったからか

実行に移すことにしました。

問題は、土地の購入する資金です。

なぜなら、住んでいる家は売れたわけでもなく、

ローンも支払っていたからです。