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国土が日本人の謎を解く・・大石久和・産経新聞出版  1

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国土、気候の違いで家の造りも違つてきます。
われわれは何を経験し、何を経験しなかったか。
日本独自の地理地形や天災地変、災害の歴史を
私たちはどう乗り越えてきたか。
愛するものを奪った自然を恨みぬくことが
出来なかった我々と、「正義の殺戮がある」と考える他国は、
良い悪いではなくただただ違う。

いま、我が家は新型コロナウイルス問題で、自宅待機を
しています。

世界中の報道機関が、日本の取り組みや人々の
行動、感染した人の数と亡くなった人の少ないことに、
「なぜ?」と疑問の声や対応そのものを非難しています。

民族の経験が民族の個性を規定する。
それは、ヨーロッパや中国の人々とどう異なっているのか。

気になるところは・・・・

国土が日本人の謎を解く
なぜ日本人はここまで世界の人々と違うのか。
  「戦後」よりはるかに長い時間が大量虐殺の
歴史を持つ国々と、災害死の国・日本の違いを生んだ。

リフォーム費用も多様に

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今朝、我が家には4社のチラシがポストに
入っていた。
屋根、外壁、水回りなど、この住宅団地の
歴史を考えたら、どの家もおいしいお客に見えるのかも。
40歳前後の人と違って団塊世代よりも上の
住民は、ネットで価格を調べるよりも人の言葉を
信じてしまう。
必要のない高額な工事を、契約することのないように
注意しましょう。

築20年の家には・・・10

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春ですね・・・
ありのままの家を見て決める。
中古戸建てを、検討する時は
リフォーム済みの家は避けたほうが無難です、
古くなった家には、その家の履歴が現れています。
どのように手入れをして住んでいたか、雨漏れなどの
痕跡がある場合もあります、

ありのままの家だからこそ、自分の好きなように・
予算に合わせて、リフォーム出来るメリットがある。

築20年の家には・・・9 ウイルスの影響は?

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武漢ウイルスの影響で、世の中が激変しました。
人と人との接蝕が断たれたら、世の中の仕組みが
成り立たなくなります。
建築も、部品や商品の納入が止まり工事の
完成がいつになるかわかりません。
それにしても、
お隣の国に、ここまで生産を任せていたとは・・・
国内の空洞化が進むわけです。
ウイルスが
いつ終わるかはわからないけれど、これを機会に
もう一度足元を見直してほしいです。

家を持つことを考えている人は、多様な選択肢にも
目を広げ、無理なく良い住まいを得てください。

私のお勧めは、
「築20年の性能の良い家」です。

ほぼ、土地の価格+αの金額で良い家を
手に入れてください。
何よりも
無理をしないことですね。

築20年の家には・・・8

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2000年前後の家は、程度の差はありますが
阪神淡路地震の教訓から
「耐震性能」が強化されました。
火災に対する工夫も・・・

シックハウス問題で、建材や器具等も健康に配慮され
これも施工会社により程度の違いはあるけれど
より安全になりました。

合わせて住まいのエネルギ問題は
「省エネ性能」を要求するようになり
結果として
 「高断熱」「高気密」を競うようになり
建物そのものの「換気システム」の
採用につながりました。
ただし、その内容は、この計画換気一つとっても
大きな違いはあります。

それでも
200年を境にして、新しく建てられる家は
それ以前の家になかった
「住宅の性能」や「健康問題」に取り組んでいるわけです。