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ひな人形・・どこに収納するの?

今日は『ひな祭り』
しかも、日曜日ですね。
私にも、二人の孫娘が札幌にいますが
マンションなので、お雛様も小ぶりだと思います。

一年の内、数日だけ飾るひな人形。
普段はどこに、収納していますか?
限られた広さ、貴重な収納スペースは、日常煩雑に
出し入れするものを中心に、使いたいもの。
一年に数日の、ひな人形は建物の構造を最大限生かした
「おまけの場所」にどうでしょうか。

例えば、
ツーバイフォー住宅の構造的な特徴を最大限に活かすなら
屋根裏の有効利用です。

屋根の形にもよりますが、木造などに比べて
簡単に広いスペースの確保が出来るので、
活用してみたい空間ですね。
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省エネ住宅の小冊子より…8

一年中、換気システムは異なっても、フィルターによって
外気をクリーンにしてから、室内に導入する・・・これが大切なんだけど。
春とか秋
気候のさわやかなときは、第3種換気ですごし、
夏冬は湿度と熱を回収する、省エネルギー性能にすぐれた
全熱換気に切り替えれば、冷暖房に必要なエネルギーを少なくすることが出来る。

(夏の夜も外気温が27℃以下になれば自動的に3種換気に変わる)

しかし新築を考えている人の大半は、この換気システムの違いに
関心を持たないまま家を建てていると思われる。

ますますひどくなっていく外気の汚染。
札幌と東京、比べたらどっちの空気がきれいですか?
誰もが、札幌というかな。
ところがなんと、今日の札幌はPM2,5が基準を大幅に超えて、
札幌の上空を「北京の空」のように澱んでいるそうです。

子供たちには、外出を控えるようにと「注意喚起」されているとか。

北海道でさえ、こんな調子。
これからは、絶対前提条件だと思いませんか?
電力などのエネルギーを無駄にしない「エコハウス」に欠かせないのが
家全体の、今と未来を考慮した住まい造ではないでしょうか?

家の中にどのような空気の流れを造るのか、冷暖房はどうするのか、
空気がきれいで、室内の掃除も楽になる、もちろん光熱費も・・・

この全てを考えると、絶対に欠かせないのが
「計画換気システム」なのです。

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外気給気口         中のフィルター
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室内空気の排気

住まいは人の好みで決まる。

心地よい住まい・・・あなたの、こだわりはどこにありますか。
高断熱・高気密・耐震性能・健康や省エネ性能の
程度は異なりますが、優れているのは当たり前の時代です。

そうなると、外観や内装によって住まいは、イメージが変わり
その家の家族の心地よさにも、差が出てきそうですね。
私たちの家造は、
どちらかと言うと温かいイメージの家が多い。
でも、たまに「クール」なイメージの家に取り組むことがあります。

暖色系の色ではなく「無彩色」のグレーや黒、そして白色などのすっきりとした仕上げはとても心地よく感じるから不思議です。
素材や、色使い・・面白いですね。
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時が過ぎてもあまり陳腐化しない家、
それは好みはともかくとして長持ちする条件のひとつでもあります。

省エネ住宅の小冊子より・・7

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今年も、咲くのが待ち遠しい枝垂れ梅

ここ数日、暖かい日が続いています。
気持ちの良い天気、これから迎える春を、
外に出て思いっきり満喫したいのに
なんと今年は、例年以上スギ花粉が飛ぶそうです。

年齢とともに、花粉症が軽くなった…という人もいれば
私たち夫婦のように、急に花粉症に悩まされる。
もう、始まっていますね。
外出時は、マスクは欠かせませんが、家の中はせめて
マスクなしで、生活したいものです。
それには、外の空気をフィルタを通さずに「各室」に引き込む
換気システムは、百害あって一利なし・・では。

換気システムをどのように考えているかで、建築業者の
家造りにたいする考え方がわかります。

省エネ住宅の小冊子より・・・6

家で一番断熱工事面積を占める「外壁」と「換気」は熱ロスが
同じだったなんて、知っていましたか?
それがわかれば、対策をしなければ。
あわせて健康に良い「換気」システムを導入することです。

外の空気がきれいで新鮮・・・そんなことはない、それが実態です。
お隣の大陸から飛んでくる「PM2.5」関東でも要注意です。
春には、埼玉県西部は空き地や畑の土が空を覆い、室内もざらざらに。
そして、もう飛び始めたのが「スギ花粉」
外はマスクをしていても、せめて我が家では外したいものです。
それなのに、今新築される住宅の多くは、花粉をダイレクトにそれぞれの室内に
導いてしまう仕組みです。

造ってから後悔しても、遅い・・一度立ち止まって、ここは検討したいですね。