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枠組み壁工法とは・・・・ツーバイフォー? 5ダンスホール

ツーバイフォー工法の施工の自由度は・・

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例えば
・ダンスホールも・・・

1階を住まいにして2階にはダンス教室に使うダンスホール造りたいというYさん。
そんな希望をかなえますというので、Yさんは大手鉄骨ハウスメーカーSハウスと
契約をしたそうです。
ところがYさんの言うような2階空間に柱や壁が内部にない家は
出来ないと設計から言われ、約束が違うと解約しました。

誰が考えてもわかることですが、
2階がドームや体育館のような柱や壁が一切ない空間を作るのは
木造住宅や軽量鉄骨ではほぼ不可能なのです。

そこで「2x6工法」なら可能なのかとほのかな期待を持って来店されました。


どのような目的の建築であっても、
構造計算による解析が必要なのは一般の住宅と同じです。

構造解析による特殊な梁やトラスを使うことで
Sハウスでは無理といわれた柱や壁が一切ない
広々としたダンスホールが完成しました。

枠組み壁工法とは・・・・ツーバイフォー? 4

増改築は出来るの?

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新築当初の建物
  ↓

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建物全体を観ると、大きさに圧倒されてしまうほど。
左半分は、増改築しています。
洋風瓦にクリーム色に塗られた外壁は、断熱と仕上げが一体になったもの。
職人も惚れたイギリスレンガをアクセントに張り仕上げてみた。
白いサッシが引き立ち素敵なお宅が完成しました。

ときどき「2X6・2X4は将来増改築できない」などという
建築業者がいます。
柱がないから・・・本当でしょうか?

北米住宅の圧倒的多くの家は何度も増改築を繰り返し、
家そのものが資産価値を長く保つので、古くなっても建物の価値は
その家のメンテナンス状況で評価されます。
結果として、住宅流通の80%が中古住宅になっています。
言い換えれば、最大の資産形成手段として定着している事実。

勉強不足なのか、意図的になのかはわかりませんが
ツーバイフォーは「増改築できない」は全くのウソですね。

建物寿命は、いかにメンテナンスや必要な増改築をするかで決まります。
アメリカは、まさしく建物の価値を上げ快適に住むために
持ち主が変わっても、その姿勢は変わりません。

日本では、その全く逆で建てた時に費用をかけ、必要なメンテナンスを
繰り返していても、費用をかけないローコスト住宅やその後の
メンテナンスをしない家も、「築年数●●」として同じように
扱われています。
それでは、住んでいる家に費用をかけて大切にする気は起きない。
こうしたことが、木造・プレハブ・枠組み壁工法など
工法を問わず、建物寿命を短くしてしまうのではありませんか?

枠組み壁工法とは・・・・ツーバイフォー? 3

壁、特に外周壁は厚いほうが良い・・・それは
大切な部分でありながら、隠れてしまう断熱性能・防音性能など
住い心地や健康にストレートに影響する断熱材に関することです。

「2X4の木材の厚みは「89ミリ、2X6は138ミリ」という事は
内断熱の場合「2X4」は89ミリの断熱材の充填が限界で、
一方「2X6」は138ミリまで充填できるという事になります。

この断熱材の絶対量の違いによって、
温熱は勿論、防音などに大きな差が生ずることは言うまでもありません。

それとなによりも、壁工法は、地震などに絶対的な強さを発揮しやすい工法で、

構造と仕上げを明確に分離した家造りです。

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構造材は内外とも壁の中に隠れてしまうため、
「都会的なすっきりとした真白な家がいい」とか
スッキリとした都会的な住まいを考えるなら
構造材が表れないこの工法は向いています。

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木の好きな人は内装仕上げ材として無垢の木を使い、
あえて「デザインとしての役割で見せる化粧梁や柱をつければよい」ということになります。

枠組み壁工法とは・・・・ツーバイフォー? 2

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商売が一番大切だと考えれば、
「組み立てもラク」で「手間も安く」「材料費も安い」
「2X4」にするのでしょう。

しかし日本で「安全な家」と考える少しでも良い方法を
とりたいと思うものです。

今、日本の「枠組み壁工法」と言えばほとんどが「2X4」
そこでコストや手間がかかっても「2X6」を採用する理由は・・

・外部構造材が「2X4」の1.5倍の太さになり、地震に強い
・室内天井空間が一般の場合2.4メートル、
 でも2.7メートルの高い天井を造れる。

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昔、どこかの会社が
「天井の高い家で育った子供は大人物に育つ」などと宣伝していましたが、
その真偽のほどはともかく比べてみると一目瞭然、住い心地が違っています。

枠組み壁工法とは・・・・ツーバイフォー? 1

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「2x4と2x6の構造」

構造材を選ぶ
当社は「国産材の在来木造」そして「2X6工法」を採用して
住宅造りのお手伝いをしています。
どちらも構造材として木材を使うことには変わりは無いのですが、
「工法」が異なっています。

どんな工法や躯体も、それなりの特徴とその裏に隠れた弱点があるわけで、
これらの問題をよく理解し工夫をしながら解消していけばよいと考えています。

当社では基本的に「2X4」といわれる構造・工法は造りません。
この理由はハッキリしていて、本場の北米の住宅に使われる構造材は
外周部は「2X6」が基本だからです。

一年中どこかで地震が発生する日本、
北米より丈夫な材料を使う必要があります。