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湖畔の家・・・我が家だけのもの②匠の仕事

印刷したシートを貼った建具が当たり前になった家造りの現場。
しかし、
湖畔の家では、本物の国産木材・・・柾目材の杉で建具を製作しました。

同じ木材でも建具に使われる木材は、柾目の高級材です。

(材木商や製材業者から数年前に購入し、天然乾燥して初めて
建具に加工される。)

自然素材で家を建てたい・・・そんなご希望が多いのに新建材が
                大半になってしまった理由は
                手間隙かけて造る「本物の職人」がいなくなったこと
                素材が高く手間もかかるのでどうしても「価格」が高くなること。
                そして、自然素材だから湿度によって『伸び縮み』をするので
                入居後しばらく調整が必要になるので、「施工側が敬遠」する。
          だから安くて早くてクレームの少ない住宅建材が重宝される。

自然素材の持つ良さは「不揃い」の良さであり、その家の環境に合わせて動くことにある。
例えば
床鳴り・・・それこそ本物の証明と達観する気持ちがなければ、
             本物を使うのはやめたほうが良い。

活きている素材を使い、その素材を活かしてどの場所の建具にするか考える。
これは完全に建具職人にお任せの仕事です。
さて、吊り込まれた
玄関の収納扉の木質感がなんとも言えず好ましい。
そんな一つ一つの建具をこれからご紹介。
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湖畔の家・・・我が家だけのもの①

費用を惜しまず、有名な会社や著名な設計士に依頼した家は、
その会社や設計士の家・・・となって紹介される事が多い。

最近よく聞く●●ハウスで建てた・・・という言葉は、そこで建てた事が
自慢かもしれないが、私はこれでは誰の家なのかと疑問に思う。
家造り、その主役は施主本人でしかない。

建て主と、
さまざまな希望などをやり取りする、・・・家造りのお手伝いをする私たちは、
期待にお応えするのは当然で、その期待以上の家造りを目指していく。
それも
お預かりした予算を最大限活かして・・・
その思いを形にしていく。

この場合、カタログで決められるもの、現物を見られる今の家造りと
まったく異なって、出来上がるまでどのようになるか・・・わからない。
これが問題で、
そんな家造りは、依頼する側からの絶対的な信頼がなければ成り立たないもの。

出来上がって始めてわかる、現物を見て『なーるほど』と納得する。
それは、建て主だけでなく請負主も同じ。

そこには世界にたった一つしかない「一品」を集約した家が
ある。
豪華ではない・・・が家造りに参加したすべての人の思いに包まれた住まいになって。

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玄関ホールに設置された手洗い・・・というよりもオブジェかも。
ヒノキの大木の皮が残っている『無節のカウンター』と焼き物の洗面ボール。
『美濃』/真山窯/焼きの代表的な『織部』の風合いが『粋』空間に映え、純和風で求められる
『侘』の世界を演出しています。

湖畔の家・・・もうすぐ完成

内部の壁や天井に『チャフウォール』が塗られ
養生用のシートをはずせば『無垢のヒノキ』が
貼られた床が現れてきます。
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やはり木造は木造らしく造る・・・好き嫌いはあるでしょうが
イメージした家を造るのに、一番適した構造工法を
選びたいもの。

特に家の内部は、「第三の皮膚」
住む人の健康にとっても大きな影響を
与えるだけに、心地よく感じられる、そんな
素材に囲まれていたい。

ヒノキの柱・床材、杉の梁、腰板、無垢の建具
本物だけ持つ独特の雰囲気があります。

湖畔の家・・・ふれあいながら造る家

家造りを楽しむ、それはお施主さんにとって大切なこと。
そして、造る側も一人一人の職人さんから、その家造りに参加することを
喜んでこそ「いい家」が完成すると考えています。
一つ一つの作業にこめられた気持ち、それが家という形になる。
そのとき何よりも大切なのは言うまでもありません。
「家を建てるご本人家族」の家造りにかける情熱というか
思いというか、周りの人に伝わる情熱とでも言ったらよいのでしょう。

多くの現場で、毎日見に行ってるよ・・・
楽しみで会社から帰るのが早くなりました。
この夏はどこにも出かけなかった・・・

そんな、会話があふれています。
湖畔の家も、同様です。
職人の心意気・・・そんな家造りをしていけば
末永く大切にしていただける家がお引渡しできると
思いながら現場は進んでいます。
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湖畔の家・・・多機能素材「チャフウォール」

健康にとてもよい内装仕上げ材「チャフウォール」
帆立貝の殻を高温で焼いて微粉末に、そこに水を加えて
塗料にしています。
仕上がった感じは「漆喰」仕上げ。
この材料には、それこそ家全体の空気質を変えるさまざまな効用があります。
丁寧な仕上げの後に一度下塗りをして仕上げは「吹きつけ」です。
無垢のヒノキ柱、杉の腰壁、天井の梁は杉
この家の魅力が少しづつ見えてきます。
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書斎の棚と机は現場で要望にあわせて手づくりです。