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蓄熱床暖房の一か月のランニングコストは・・

気になる床暖房のランニングコストも一か月5000円から8000円
(建物の大きさや、ヒートポンプの運転時間で変わります)

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深夜の電気代が安い時に、床下コンクリートに埋設したパイプに
ヒートポンプで作った55℃のお湯を循環させてコンクリートに蓄熱します。

コンクリートの下の地面温度は、その地域の年間平均温度と言われ
川越では15℃前後です。
この地熱をベースに、一年を通じて健康で快適な家づくりを
考えてみましょう。

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最近テレビで、健康に関する番組が増えてきました。・・私が気になっているからかも??
そこで感じるのは、人の健康にとって基本は「免疫力」を高めること。
逆に「免疫力」を衰えさせるのは何かというと・・・ストレスです。
なかでも、体を冷やす行為は体をひどく痛めつけることだといいます。

特に女性は寒さに弱い。
体を冷やす環境は、健康にとって大敵となります。
毎日の生活の中で、多くの時間を過ごしている住宅の温熱環境は
「健康的」ですか。それとも・・

体温を上げると免疫力はアップし、病気などに掛からなくなるといいます。
逆に普段の体温が、36℃より低くなってしまうと・・・
冬の家の中が寒すぎたり、夏の過剰な冷房は考えなければならないようです。 

蓄熱一体基礎と床暖房

基礎内部が、断熱気密空間となり
空気層が床から感じる冷気を遮ってくれます。

ここで注意することは、徹底的に
・「シロアリ対策をする」
・人に害のある薬剤散布はしない。
・床下結露を防ぐために「新鮮な空気を計画的に循環させる」
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こうして断熱・気密した床下は巨大な「蓄熱槽」になります。
そこで、冬は「地熱利用の蓄熱床暖房」が・・・
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一階全体を温水を循環してコンクリートに蓄熱します。
床暖房空間として温度差のない住まいがこれで完成です。
一体基礎・基礎断熱・床下計画換気・シロアリ対策をセットで完成させれば
床暖房は建築の仕組みの一環で安く作ることが出来ますね。

床下の気密と断熱

まず、基礎の内部は室内と同じ・・・これが基本です。
その為に、
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・  基礎の外部にシロアリ処理済みの断熱材を基礎に密着して取り付けます。
・  基礎の型枠の内側に設置します。
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・  基礎天端と土台の間に特殊な気密パッキンを挟んで隙間をなくします。

より安心できる地震対策のために、これとは違った方法を採用することもあります。

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・  そして何よりも大事なことは、打継のない『一体基礎』にすること。
  外部から雨水などが入り込まないので、基礎鉄筋の錆が防げます。

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打継のある普通のベタ基礎

床下の地熱を利用する

基礎断熱された床下の地熱は、基礎の外の地面の地熱と異なります。
そこで、12時ころに当社のモデルハウスの地熱状態を
計測してみました。

温室内の観葉植物は、外部の地面と同じで
温室の基礎によって内外に分けられています。
ただし、基礎は布基礎で床は室内になるので床の換気はありません。。
また基礎断熱はしていません。

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温室の外部地面の温度

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温室内の地面温度

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温室の床面温度

時間帯がお昼で外部温度は高くなっていますが、早朝や夜間は
これよりも大幅に地熱温度は低くなります。

しかし、温室内の温度は昼夜大きく変動していません。

この地熱を、省エネ住宅づくりに活用いたします。

床下空間を室内に取り込む

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普通の基礎は、床下の断熱気密が不十分なまま。
これでは、足元から冷えてくるのは防げません。

そこで、「床下は十分に通気を確保する」この常識を
改めて、「床下は家のなか」とします。

床下が家の中・・・ならば断熱も気密もそして、計画的な換気も必要になります。
そして、人にとって有害な「防蟻剤」は使えません。
合わせて、想定できるシロアリ対策はしっかりとする必要があります。

床下の空気は常に他の部屋の空気と循環させ
床下空間の室温と湿度は他の部屋と大差のない状態に
しなければなりません。

そのうえで、床下の「地熱」を活用していきます。