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外部から入ってくる騒音と臭い

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お隣の間取りと我が家の関係について・・・・
近隣にすでに家があるのなら、これから造る家が
接するお隣の窓について
「位置や大きさ、透明かどうか」
「家との距離、予定間取り・窓の関係」などは
出来れば建築計画に織り込んでおくようにお奨めします。

新しい家は高断熱高気密と計画換気がセットで造られています。
このなかで断熱と気密は『外部の影響を少なくする』働きがあり
『計画換気は中に新鮮な空気を取れこむ』役割を果たします。

それは、各部屋に二時間に一定の空気を導入する働きです。
こうした換気システムで一番多く採用されているのが「三種換気」で
家の外から外壁を見ると昔の家ならトイレ・キッチン・お風呂にしか
ついていなかった換気フードがついています。

このフードから外部の空気を入れるということは
外気の温度・湿度・音・臭気・埃もここから入ってくると
想定しておく必要があります。

我が家のことだけ考えていればよかった時代、近隣とのおつきあいも
結構濃密な時代だったのかもしれません。

幼稚園児の声がうるさい、騒音だといって裁判になる今日この頃、
何かと大変な時代だからこそ、計画段階で
近隣の家に配慮していくにこしたことはなさそうです。

               

隣家の間取りを察しながら・・・

「高断熱・高気密」が当たり前になり昔に比べて騒音の侵入は少なくなりました。

省エネはもちろん、音の出入りにも窓の性能は大きく影響しています。。
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一見すると同じようにみえる樹脂サッシやアルミサッシも、
その遮音性能は相当違います。

窓の開閉スタイルによっても・・・
(引違タイプは気密性に欠けるため、遮音性も劣ります)

もし、あなたが家を建てるときに「外部からの騒音」を気にするのなら
気密性を高める断熱材、窓を選ぶようにしてください。
それと合わせて
外壁に開いている様々な穴・特に換気システムの穴を少なくする必要があります。

そうそう、ついでに「台所換気扇の取り付け位置にもご注意を」
新築してから
過去にお隣から、臭いが入ってくる、臭い・・・と苦情を頂いたことがありました。

台所の位置、換気扇を取り付けている場所の近くに
隣家の窓があったためです。
隣家の窓までの距離が
1.5mもなかったため臭いが気になったようです。
近隣の家にも注意して、間取りは考える時代になったようです。
この頃は
思わぬことが苦情に遭遇するようになりました。

寿命の長い家造り

一昔前まで、日本の家の寿命は20~25年といわれていました。
戦後復興期に建てられた家ですから、とりあえず「雨。露」がしのげれば・・・
だったとか。

今から建てる家は、どれだけの寿命がありますでしょうか。
構造的な面では、間違いなく半世紀は持つでしょうね。

35~40歳で家を持ったとして・・・
三世代がその家で生活出来れば、メンテナンス費用を除けば
住宅に対する負担はなくなります。
(地震に強い家を造るらなければ成り立ちませんが・・)
でも、家の建てる内容によっては長い間の光熱費等の負担が
違ってきますが。

家造りのお手伝いをしている中で、ヒントを頂戴することがあります。

例えば、子供達世代に引き継げるように『前もって将来の間取りを考慮した家』
こんな目線で家を造るとしたら・・・今の生活間取りと合せて

10~20年後の間取りを考えながら図面を作り、構造のチェックと計算をしたうえで、家は造らなければならなくなってくる。

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(将来の生活変化を前提に、余分な費用をかけずに改築できるように工夫されている
リビング空間・明るい日差しが降り注いでいます)

主婦が主役になるマイホーム

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一般的に、家造りの中心は主婦のようです。

日々の生活で感じている不便な・さまざまな不満の裏返しか、
こうしたいな・ああしたいの・と大変細かいところにまで。
生活感にあふれた内容は、さすがはプロ主婦。

打ち合わせ段階から
ノートに詳しくまとめてあった内容を一つ一つ確認…
その情熱は半端ではありません。

男性にもこうした方は稀にいますが、女性に比べると
少ないですね。
半面お金のことは、ご主人任せ?
夢が溢れているから予算との整合性は、
厳しくなるのもたびたびです。

今目の前の状況だけを考えているのが、間取りです。
子供たちに、それぞれ個室を最低六畳・・・
時には、
夫婦の部屋が子どもの部屋と大差の無い広さに・・・
それってチョッとおかしいと思うのですが。
(二人の寝室が子供一人の部屋と変わらない広さになってしまう)

目の前のプランに熱中してしまいがちな「間・取り」
細かいことよりも、少なくとも十年先程度は見通しておきたいものです。
子供たちが巣立った後の事も。
熟年になったら夫婦別室という選択肢も・・・こんなご希望もありますよ。

地面の温度を測ってみました。地熱利用しませんか

ここ数日、本格的な冬日が続いています。
毎朝の散歩で霜はもちろん水たまりは
氷貼っていて、慎重に歩かないと滑って危険な状態。
地域全体が完全に冷凍庫状態になっているので
しっかりと着こんで行動しています。

普段は気にしなかったのですが、今朝会社に出てから
地面の表面温度を計測してみました。

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モデルハウスの温室は、(建物の右側平屋部分)外部の地面と同じでつながっている。
その地面を建物で囲んで、観葉植物を直接地面に植えてあります。
・・・暖房空間ではありません・・・

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温室前の駐車場の地面温度
なんと-2℃
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温室に隣接している植栽の地面温度
1.5℃
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温室内植栽部の土の温度
8.5℃
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温室床仕上げソルンホーヘンの温度
10.5℃

温度差は12.5℃もありました。
温室の床面の温度は、建物とも外部とも隔離された状態です。
これは、密閉型の基礎の内部の土間コンクリートと同じで
建物の内部にして室内扱いする・・・換気・暖冷房空間にすれば
暖房時は室内と大差のない温度になるでしょう。

省エネの基本は身近に存在する「地熱」を活用することから。。いかがですか。??