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基本的なことですが・・41

例えばこの間に
激変したことの一つに『お風呂』があります。
今では、それこそ快適な「ユニットバス」が溢れどれを選んでも
昨日デザイン共、満足いく出来上がりでしょう。

しかし、当初のユニットバスはとてもお勧めできるものではなく
結果的に、壁や床をタイル、浴槽は人工大理石やステンレス・FRP
などで作っていました。

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中には、ユニットではできないほど豪華な浴室も・・
(和風の風呂では桧、それも古代桧のお風呂も作りましたよ)

今では、現場浴槽はよほどのことがなければ作られることはありません。
家づくりの常識が、大きく変わってきたのです。

基本的なことですが・・40

一か所で全てをコントロールすることの良さの反面、壊れたらすべてが
機能しなくなる問題は、現在の家造に共通しているのです。

2000年前後を境として、家づくりの常識が変わった気がします。
それまでは「自然素材」「国産材」「無垢の木材」などを、良しとする
造り手や、建て主がそれなりにいて、風の通り道や
陽の取り入れ方などに、こだわりを持っていた気がします。

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しかし「高断熱・高気密」「耐震性能」「健康住宅」「省エネ住宅」といった
新しい要求とともに一時期は「二百年住宅」などが
家づくりの現場で、まじめに取り上げられたことも・・・

僅か二十年前のことですが、そんな要望も今では「過去のこと」
当たり前と考えられて、家は造られている??

基本的なことですが・・39

「セントラルヒーティング+第一種換気システム」は
各室に給気する配管の交換はできませんが、
室外機などの機類はセットで
交換することになります。

「室外機一台」で全室の空調と換気を賄うシステムだからこそ
快適な生活が出来たのですが、メンテナンスや交換時は
その「費用も多額に」なってしまいます。

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また、この夏のように異常な暑さの時に「故障」すると・・・
修理がすぐ済めば良いのですが、時間がかかると
仮住まいも含めて
一時的に生活を変えなくてはならないかもしれません。

「システム」として造られたものだから、全てに影響させてしまう。
この辺りはもう一度、考える必要がありそうです。

基本的なことですが・・38

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新しい住まいも、年月とともに汚れてもくるし
設備や機械の類は、故障もします。

「それが、いつなのか」で、必ず起きる出来事です。
換気システムも、この「故障」することを前提に
修理や交換が容易に出来なければ「システム」化すれば
するほど、その故障時に費用が掛かるわけです。

例えば「第一種計画換気+全館冷暖房」で言えば
20年前後で、故障をするでしょうしその時にはパーツ交換で・・・とはいきません。
・・・機械のパーツは20年後には無いから・・・

基本的なことですが・・37

「健康な生活」とか「省エネ」で「快適な暮らし」・・など
住まいに望む内容は、考えてみれば当たり前のことばかりです。

そんな望みをかなえるために複雑なことはいらない気がします。
「危ない建材やメンテナンスが難しい設備」は選ばなければいいと
思います。

家を建てるときには、10年20年先のことまで、考えないかもしれませんが
その年月の光熱費やメンテナンスコスト、そして住宅内の空気や
温熱環境の差が及ぼす、内容は「想定外」にしないことです。

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当社は、1995年前後から「高断熱・高気密」とあわせて
輸入高性能サッシ「アンダーセン」を使った住宅づくりを手掛け
合わせて「セントラルヒーティング」による冷暖房と第一種換気を
2005年くらいまでお勧めしてまいりました。

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今年はそれから23年経ったわけですが・・・

*二十年経過してわかったことがいくつかあります。

ランニングコストは、統計をとっていないのと、比較する家がないので
どれだけの違いがあるかわかりませんが、
メンテナンスコストと設備の継続コストには大きな違いが発生している
気がしています。
たとえば・・・次回に

その後、家づくりを見直して、自然素材と足元に存在する「地熱」を活かした
家づくりをしてまいりました。