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ごとう絵画教室・・・・基礎工事⑤ー8

ごとう絵画教室・・・・基礎工事⑤ー7

高低差のある・変形の基礎が完成しました。
後は、基礎断熱材の上に特殊なお化粧仕上げを施すだけ。
しかも、それは二回に分けて行うのです。
一回目は下塗りで断熱材の汚れや破損を防ぐ目的で、最終時には本当のお化粧で。
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ごとう絵画教室・・・・基礎工事⑤ー6

型枠が外れて基礎の全容が見えています。
基礎の内外に白く見える部分は基礎断熱材です。
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外周部の断熱材の上には、基礎コンクリートが五センチ程度一体に打ち込まれています。
これは、万が一突破されたとき侵入経路を把握しやすくするためと、あわせて断熱材から上部へ白蟻の侵入を防ぐバリアとなります。

(このコンクリート部は断熱欠損になるため内部にも白蟻処理した断熱材を取り付けてあるわけです。)
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ベタ基礎の内部の排水口も当然白蟻が侵入出来ない構造になっていますし、立ち上がり部分とベタ基礎の接続部にもガラス粉末が接着されています。
地球温暖化が進んで白蟻被害は首都圏では40%を超えているといわれているのですが、生活している我が家の見えない部分に生息して、建物を食害している白蟻を意識することはあまりありません。
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しかし、地震が起きたときに白蟻の被害を受けていたとしたら建物はとても危険です。
構造をどんなに丈夫に作ってみても、小さな白蟻の集団にかかっては「絵に描いた餅」となってしまいます。
家を建ててお引渡ししたらそれで、終わりと考えたくないし入居している間に何度も白蟻処理の有害な薬剤散布をしなければならない家も造りたくないので、ここは『こだわっています』

ごとう絵画教室・・・・基礎工事⑤ー5

年末に30日にコンクリートを打設、お正月は養生期間です。
1月7日に現場の確認に出かけたときの様子ですが、高低差のある一部変形した基礎の様子が型枠から見てとれます。
同じ面積でも、こうした複雑な基礎となると手間もお金もかかるのが理解できる現場でした。
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型枠の中、外周部に基礎断熱材が取り付けられてコンクリートが打設されていますが、本来見えてくるはずの断熱材の上部が写っていません。
実は、ここに基礎そのものの白蟻対策の工夫が隠れています。
型枠が外れたときに、その内容をご覧ください。