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あれから一年・・・熊本地震

震度7が二回も発生し、甚大な被害を
もたらした熊本地震から一年になりました。

一年経った今でも、倒壊した家屋の撤去が
思うように進んでいません。
それだけ被害が大きかったのだと思います。
そして
一日も早く、当たり前の生活が出来るようにと願っています。

地震国日本と言われますが、それはどこでいつ同じような
地震が発生しても不思議ではないわけですが、
それでも、自分なりに出来ることはあると思います。

日本は、アメリカやヨーロッパなどのように岩盤で成り立っていません。
軟弱な地盤の上で、住宅を建てているわけです。
実際に、地盤の調査をすると60%以上の確率で
地盤補強が必要と言う調査結果が出ます。
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そこで、「地盤の補強工事」を済ませてから
家を造ることで、地震に対する備えが出来るわけです。

ただし「敷地の液状化現象」は地盤補強しても防ぐことはできませんね。
その問題は「土地の履歴」を調査しないと・・・

安全・安心

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日本人にとって、災害とりわけ地震は
生命にかかわる大きな問題です。

今の住まいは大丈夫かな・・
アパート・貸家・自宅に関係なく
地震発生時絶対に安全と確信の持てる
住まいで暮らしたいものです。

欲言えば、地震が来ても揺れによる恐怖を
感じないで済めば・・

そこで、「耐震」→「制震」→「免震」と
なるのですが、工法上の問題や予算・技術など
クリアしなければならない事が、たくさんあります。

中でも大切なのは、これから家を建てるのなら
そのことへの関心が依頼者がどれぐらい持っているかです。

造る人に関心がなければ、予算を使ってまでやろうとはしないはず。
でも、建築業者はその問題を提起しているでしょうか。
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していなければ、「キッチン」やインテリアなどに
意識がいくのも当然ですね。

そこで、改めて
住まいの「安心・安全」について取り上げてみます。

素材を吟味し、職人の腕が見せる家

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続きです。

素材にこだわる・・・和風の家

和室は、使われる材料の質とあわせて、職人の腕がハッキリとあらわれるものです。

ここでは、吉野桧の柱・無垢の秋田杉天井材・日光杉の床柱、素材にこだわりました。

建具職人が材料を吟味して作った建具は、青々とした畳とマッチしています。

リビングの吹き抜けを、いっそう魅力的にしている桧の大黒柱と桧の梁、

玄関から順番に見ていきます。
ただし、キッチンやユニットバスなどは完成品ですから映像には取りませんでした。
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柱や梁の見える吹き抜け

真壁の家造りは、普通なら壁や天井で隠れてしまう柱と梁が
室内に現しになります。

他の工法では、鉄骨やコンクリートなどの構造材は
一切室内に出ることはありません。

木材の持つ魅力を引き出す本来の木造住宅の良い所です。
一つ一つの柱や梁の使う場所を吟味して・・・

しかしまた、見えてしまう・・見せるから
梁や柱の隙間や
木材の割れも。

自然素材を心より好きな人はそれも魅力ですよ・・・と言うのです。
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吹き抜けは、そんな真壁の家でその魅力を十分見せてくれます。
リビングから階段2階の多目的ホールへと続く吹き抜けに
洋間からの窓も開けられています。
この家は東西南北、この吹き抜けを通じて「風の通り道」にも
なるのです。