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マイナスイオンの測定結果

二百年住宅「母大樹の家」そして「イヤシロのすみ家」として地熱エネルギーと合わせて
マイナスイオンがいっぱいの室内空気の循環システムとして完成した建物のマイナスイオン環境の測定を専門家の秋月氏に依頼した結果が送られてきました。
その内容を、そのままここに取り込んであります。
表をクリックすると拡大して見やすくなります。
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マイナスイオンの測定・・・川越は明日からのNHK朝ドラ「つばさ」の舞台です。

入居して40日たったでしょうか、床下の空気を家全体に循環させる仕組みと、あわせて特殊な炭をその床下のコンクリート全体に塗布した現場で、マイナスイオン数値の測定をしました。
バイオカーボン研究所の秋月所長が大学の研究室に貸し出していたマイナスイオンの測定器を持参してくれて、測定が始まりました。
外の空気質の測定と内部の数箇所を測定しました。
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すごい、すごいといいながら測定していたので、他にはない良い結果がでていることだろうと思います。
測定の詳しい結果は、後ほど送ってくれるということで楽しみです。
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珍しく、恩方と一緒に会社に見えたので川越市内を完工していくようです。

省エネそれとも創エネ

住宅に太陽光発電パネルを取り付けることを国や自治体が促進しています。
そういえば取り付けに必要な費用を、補助する仕組みは昔も取り入れられていました。
しかしいつのまにかそれもなくなり、太陽光発電は下火となっていたのです。

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その間に、ドイツやスペインにも追い抜かれていたわけです。
グリンニューディール・・・環境にやさしいエネルギーとしての投資がアメリカの次の発展モデルとして取り上げられたからでしょうかね、我が国も最近やたらと熱心で、発電した電気の買い取り価格も大幅に上げる予定で電力会社と交渉中とか。

でも、電力会社だってコストに合わない電気を仕入れることなど出来ません。
そうなると、一般家庭の電気料金を痛みを感じない程度に上げて、その分の補填をすることになります。
そもそも、電気が不足しているのでしょうか。
ピーク時に不足する恐れがある・・・・100年に一度の洪水で浸水する可能性が・・・・などと同様にそのときの国の都合やさじ加減で、振り回されたくはありません。

太陽光発電は、決して個人として反対ではありませんが、その前提として
パネルを作る材料、エネルギー、そして破棄するコストなどトータルに考える必要があるような気がします。
単純ですが一つ一つの家庭が、今までのエネルギーの半分で快適な生活が出来る工夫、省エネをしてそれでもとなったら、エネルギーを造ることでもいいような気がします。
補助金は別として、幸いなことに太陽光発電は後から取り付けることも出来るのです。

ただいま猛烈に季節が変わる時期なのでしょうか。
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暑いといっているそばで、寒いという女性がいます。
人によって体感温度が違うことを痛く感じさせられる春の一日でした。

省エネで健康な住まいを求めて・・・

家造り、さまざまな考え方があります。
その中で昔のように冬の凍えるような寒さ、夏の耐え切れない暑さと、眠れない熱帯夜を我慢してすごす時代ではありません。
かといって、過剰な冷暖房に頼るのも省エネが叫ばれている昨今、どうかとおもいます。
進化した住宅では、本当に小さなエネルギーを使う工夫さえ出来れば省エネで快適、しかも
健康にプラスになる生活が可能になってきました。
その考え方をまとめたのが、下のイラストです。
(クリックすると拡大します)
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イヤシロのすみ家・・・平屋

年とともに二階にあがったり下りたりすることが苦痛になってきます。
そうなると許されるのなら「平屋」に住み替えたいと思うのですが、土地が広くないとなかなか出来ないのが実態です。
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今回完成した家は、二階に一部ロフトがある「イヤシロのすみ家」基礎の中は特殊な炭が一面に塗られていて、そこには換気フィルターのついた、家中に床下空気を循環させる換気扇が取り付けてあります。
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床下点検口のすぐそばに取り付いているため、フィルターの交換も簡単に済みそうです。
そうそう、現場に出かけたときにはすでに強運転中でした。
しかし、音がまったくといってよいほど聞こえません。
心配になって家の中への吹き出し口に手を当ててみると・・・ちゃんとに空気が送り込まれていました。(近日中に専門家によるマイナスイオンの測定が予定されています)
これからしっかりと「空気のビタミン」を家の中に送り込んでくれることでしょう。