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これで光熱費が黒字?ウソでしょう④・・・一年の光熱費お預かりしました。

昨年2月に入居して、丁度一年経ったYさんから光熱費の集計をお預かりしました。
建築地は練馬区で南北に長い住宅です。
工事面積(カーポート、蔵収納含む)・・・84坪
生活面積               ・・・66坪
延べ床面積             ・・・・60坪の二世帯住宅です。
若夫婦と小中学校の子供さん三人とお父さんの六人家族で、専業主婦の奥さんとお父さんは家にいます。
家のエネルギーは「電気」と「ガス」
ガスは調理と洗濯乾燥機、そしてお父さんのアフロに使っているので
電気料金はオール電化のような「割安価格」にはなっていません。
建物の大きさも間取りもそして奥さんのたってのリクエストで採用したリビングのサッシも、
六人家族という生活時間帯もバラバラになりがちな家族構成も、日中在宅する生活スタイルも、そしてなによりも、ガス併用のためオール電化とはならない高い電力料金を考えると、
光熱費ゼロエネルギーには一番遠い住宅といってもよいでしょう。
まあ、光熱費ゼロ住宅を売りにするとしたら「絶対例外にして取り上げたくない」家です。
だから、私も集計を頂いたときに「目を見張りました」
ウソ・・・ホントに・・
しかも、ゼロではなく「黒字」です。
ありえない・・・
ここから改めて私は家造りそのものの大切さを学ばせていただいたのです。
今まで勧めてきた家造りは「間違えていなかった」と。

これで光熱費が黒字?ウソでしょう③・・・スマートハウスって何?

「スマートハウス」この言葉をよく耳にしませんか?
ハウスメーカーをはじめフランチャイズで最近セールストークとして使われています。
では、どのような家造りをいうのか・・・
「省エネ住宅」であることが、最低条件です。
ということは、これを推進している会社の住宅は「最先端の省エネ住宅」だということですね。
アップロードファイル 851-1.jpg
そこに新たに付け加えたのが、
家庭で使うエネルギーを「創る」・・・・太陽光発電です。
余った電力を貯めて「蓄える」 ・・・・・リチウムイオン蓄電池
エネルギー効率よく賢く「使う」・・・・・・HEMS(ホームエネルギー・マネージメントシステム)
この中で、現在多くなっているのが「創る」の太陽光発電です。
蓄える電池は蓄電能力と価格、耐久性が不十分で、実験住宅レベルでとどまっています。
ここで「省エネ住宅」であることが最低条件・・・と簡単に済ませてしまいましたが光熱費を無理無理切り詰めなくても、ゼロ又は黒字にするには「
家そのものの性能」がなによりも大切です。
新たに付け加えたシステムは
建てた後からでも付けられる・・・パーツです。

これで光熱費が黒字?ウソでしょう②・・ゼロ光熱費に障害が

やっと、「光熱費ゼロの家になった」と喜んでいたら「電力料金を10%up」だって・・・
節電も売電も、こちらとして出来る限りの事をとているというのに、簡単に赤字になるから上げると簡単に言うなよな。
電気料金が上がっても、4月からの「光熱費をゼロ」にするには今年の三月までの電気、ガス光熱費が10%以上黒字になっていなければならない。
これは相当ハードルが高いと思いませんか。
太陽光発電の「売電」は変わらないわけで、購入する分だけ上がる・・・
対策は、消費を減らすしかないよね。
これから家を建てる計画があるなら、住んでからの工夫以上に家を建てるときに工夫をしておいたほうが「よっぽど楽」だと思うけど。

これで光熱費が黒字?ウソでしょう①・・ゼロ光熱費の前提条件!

電気料金がまた10%高くなります。
少しでも光熱費を下げたいということもあって「オール電化」を選んだのに・・・
光熱費は、生活するのに欠かせないものなので、節約するにも限界がありますよね。
最近の「太陽光発電」
いろいろ詐欺のような商法が横行していますから注意してくださいね。
住宅会社は
「ゼロ光熱費」を売り文句にしていますね。
これは
四人家族で40坪前後の家に4kw/hの太陽光発電を搭載していれば、難しくありません。
光熱費をゼロにするための条件は3つです。
一つ目は、
           省エネ住宅であること。
          支出は光熱費です。バンバン消費してはゼロになりません。
          太陽光発電で売却できる金額には限界がありますから、
          支出を減らせば
          太陽光発電が少なくても光熱費ゼロに近づきます。
          照明器具や家電製品を最先端の器具にするのも、効果的ですね。
          冷房に比べて暖房費用は圧倒的に大きいので、ここを少なくしないと・・
二つ目は、
           生活スタイルに無駄がなく、 オール電化契約で電気料金を下げ
           光熱費が少ないこと。 
           ガスと電気を併用すると「電気料金の割引はありません」
           売る電気は、ガス併用でも変わりませんが、
           電力会社から購入する電気代が高くなります。
           そして建物が大きい、大家族で日中在宅していると売却する電気が
           少なくなり、発電しないときには高額な電気を使用するため、
           光熱費は高くなる。
三つ目は、    太陽光発電の能力が大きいこと。
           太陽光発電の工事費用は発電能力が大きくなれば当然高くなります。
           8~10kw/hの設置をすれば、光熱費は大幅にプラスになりますが
           高額な設備費用を使う、外観に制限が大きい・・・のはどうでしょう。
           住宅で4kw/h台の能力で、光熱費がゼロになる・・これで十分です。  

信頼できる構造計算の専門家は・・・

信頼できる構造計算の専門家は・・・

計算数字がズラーッと並んでいる書類を見てもわかるか。
正直、わかりません。
だからこそ、信頼が置ける専門家が大切なのです。

『自社で構造計算をしています』という会社もあります。
でも、どうでしょう。
構造計算で必要なのは、計算そのものではありません。
「耐震等級3の家」これが大前提なのです。
この前提が無いままだと、建築基準の耐震等級1の家で済まされてしまう恐れがあります。
なによりも社内だけだとこの程度で・・・となりやすいのです。
だから、構造計算に関してはまったくの『第三者』がよいと思っています。
欠陥住宅の現場でゴルフボールを置くと勢いよく転がる様子が映し出されます。
家が傾いている・・・これは地盤・基礎・構造のどれか一つ、又はすべての欠陥で発生します。
信頼のおける構造計算に基づいて施工をすればこんな問題は起きません。
(姉歯問題のように第三者でもダメなケースはありますが、だからこそ信頼できるかどうかの見極めが必要です。こうしてみるとハードル高いな)

最高等級の耐震性能を有する家を造る、だから「邸別・構造計算書」を作る。
「邸別」ですよ。
同じ家はほとんど存在しない注文住宅の場合、なおさら安全・安心を求めて家を建てませんか。