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お便り

入居者からいただいたお手紙の全文をご紹介しましょう。
お客様のお名前は仮名とします。・・・>>続きを読む

お便り 3

「入居した手の頃の・・2010/02/16・・」Oさんから私へのメッセージです。
何回かに分けて掲載したお手紙を、まとめました。

~幸せの家づくり~

人がこの世に誕生して、息を引き取るまでの限られた年月。

何が本当に必要で、何が必要でないか。

何を大切に生きればいいか。

そんなことを考えれば、誰しも大切なものは
'家族``健康``お金`・・・と思うけど・・

まずは家族の健康だと思う。

健康でいるためには何が必要なのか。
必要なお金がある程度見込めるようにするにはどんな状態がベストか。

その答えは`衣・食・住`ではないだろうか。

食・・言うまでもなく大切。生きる源。食べなければ生きていけないから・・・
   厳選したものをきちんと食べれば、血となり肉となる。

衣・・寒いときは温かく、暑い時は涼しく過ごすためにも必要。
   そして、やはり人は見た目で判断される。
   どんな自分にしあげるか。
   どんな自分でいたいのか。人の目を気にする、しないは別にしても
   その人なりが服の好みにも反映されるよね・・・

住・・実はこれが食と同じくらいに生きるためには大切。
   寒い冬に凍えるような部屋にずっといたら?
   ひどい暑い日に、息苦しい部屋では快適に過ごせないよね・・・

でも、1年通して、心地いい環境で過ごせたら?
仕事だってはかどる。
子どもだって、ママにしかられなくても自分から勉強するかも。
ママも怒ること減るから、なんとなく笑顔が増えて
心がまあるくなって、パパもうれしいかな・・・じゃ、夫婦円満だよね。

おじいちゃんは?孫はかわいいけど、お昼寝の途中で
ダイビングされたら心臓に悪い。
おばあちゃんも孫はかわいいけど、でも、たまには
ゆっくりお茶を飲んだり、静かに見たいテレビもあるよね。

そんな気持ち、皆がもっと笑顔で仲良くいるために、
健康で長生きするために、幸せに包まれた家が欲しい。

その思いを胸に抱きながら、展示場、まわるまわる。
工法にはまず、こだわらず。
木造、ツーバイ、プレハブ、まずはなんでも。
セキ○○、イチジ○○、タ○ホーム、あのつぶれてしまった
アーバ○エスティト・・・(これは危なかった!)
へーベル○ウスまで。


だんだん人の話を聞いて、わかってくることがある。
あれ?自由設計、っていうけど、かなり制約があるなー
こんな外壁、きらいなんだけど・・・
こんな窓枠しかないの?
こんな屋根はやだな・・

なんだか気に入らない。
何かが違う。
その間、風水師の先生にも川越まで来てもらい鑑定して頂く。
間取り、家族7人の生まれと吉方位、凶方位。

鑑定内容は自分で勉強してきたものと一致してたので良かったものの、
なんだか高額な水晶を売りつけられそうになって
この先生とはここまでのご縁。
そのあとも書物を読みあさり、ようやく信頼できる先生を見つけた。
その先生がたくさんの本を出版しつつ、お台場にも店舗をもつので
早速足を運び、鑑定依頼。

ここで大まかな間取りの相談をさせて頂く。
7人の枕の位置は大事だ。

携帯電話がバッテリーチャージするように
人だって、寝ている間に、バッテリーチャージする。
寝る時間は一生のうち、相当の時間に値するから
その時間は無駄に出来ない。
寝ている時間にパワーをあげなければ・・・
運をつけるのは寝ている時間。
寝ることにも、うんと幸せを感じたい。
両親や夫にも、うんと幸せを感じてもらいたい。

だから、枕の位置は真剣。
7人の最大吉に枕の位置を入れるのは本当に難しかった。

間取りを微妙に変更する度に、
パートナー建築の渡辺さんには、多大なストレスを与えたに違いない。

ごめんなさい。

本当に本当に彼のおかげで今の家がある。

これは家族、みんなの心に残っている。
 
こうして、風水の本を読みあさり、平行して、建築関係の本も読みあさり
たどりついたのが、以外にも近いところにあった
`パートナー建築事務所`だった。

榎本会長の執筆された数々の本。
かなり読み、その説得力、文書のうまさにはまってしまった。

ああ、この人に会いたいなあ!

そう思って、つい電話してしまった。

なんというか、`家`に対する情熱の度合いが、自分と重なっているような・・・
そんな思いで、ドキドキして電話をした。

優しい女の人の声が対応して下さり、つい
`本を書かれてる方とお話したいのですが・・
とお願いしてしまった。

電話口にでられたダンディな声の持ち主は、後で会長と判明。
テンションがあがって`お会いできませんか?`との質問に
今からどうぞ、と答えてくださった。
            
もう、勝手に`縁`を感じている。
行くしかない。16号を車で飛ばす。信号にひっかからなければ
抜け道で10分弱。6分ぐらいで着くじゃない。

あんなにたくさんのホームメーカーを訪れて、こんな近いところに
あるなんて。
灯台もと暗し。
アルケミストの本を思い出すな~
旅して歩いて探して、一番大切なものは、実はとても近くにある、という話。

素晴らしくオシャレなモデルハウスがたつ事務所に到着。

親切にも榎本会長自ら、家について語ってくださった。
しかも、修正している本の原稿まで頂いてしまったのには、もう感激。

これは、今でも私の宝物である。我が家の家の通路に図書コーナーを
設置して頂いたので、そこに大切に保管されている。

ともあれ、これ以上の情熱と知識とこだわりをもっている人を
私はどこの展示場でも見たことがなかったので
安心してここで家創り(家作り)をおまかせしよう、と決めたのだった。

すべてこだわっていいんだよね。
壁の質、色。
ドア、窓、窓枠、床の色、素材。
もう、頭の中でイメージしてたものが、すべて実現されていく。

取っ手ひとつですら、自分で決めたもの。
トイレのドアノブですら、見ているだけで、幸せを感じれる。

大好きなものに囲まれてるというのは、なんたる幸せ ♪

家作りは家創り。

そうして、無事契約して解体が始まった。

解体工事の人達、いい人だったなあ。
大変な作業でも笑顔だった。親切だった。

基礎工事の人達も、本当に感じよかった。
もう、これで明日からは来ないです、と言われてさびしかった。
完成したら、ぜひうちにお茶をのみに来てください、と母が声をかけていた。

メインの大工さん。棟梁。
この方達の仕事も素晴らしかった。いつのぞいても、黙々と仕事を
して下さってた。

そのほか、水道関係をやって下さった方、話しやすくていい人だった。
電気、照明、そして外構工事。

おいしい料理の隠されたスパイスのように、この家をピリッと
決めてくれた外構。
明日からこないか、と思うとさびしい。

家、1軒。

こんなにも人との縁があり、この方達がいなければ、成り立たず、
そして、`住`によって
ここまで、人は幸せを感じれるのか。

家創りはドラマのようで、
風水を通じて、我儘いっぱいのリクエストを
体力・気力・知力を使って受け止めてくれた渡辺さんに川井さん。

パートナー建築なくしては、こんな満足のいく家は実現しなかっただろうな・・・

2008年2月に、展示場をまわりはじめ、
完成した家に入居したのが2009年12月。

約2年、自分の家に対するこだわり、思いをひとつひとつ形にして
実現してくれた、それが、パートナー建築事務所。

幸せになりたい、健康でありたい、かっこいい家に住みたい・・・

そんな人がいたら、ぜひぜひパートナー建築事務所を
おすすめしたい。

情熱の分だけ、こだわった分だけ、納得の家創り、できますよ、と。

追記
   フランス人の夫が、ぽつりつぶやいた言葉・・・
   `もうフランスに帰る必要がなくなってしまった、と言いたくなるぐらいの
   プロバンスの家だ・・・

   インターネットで画像を見たシャンパーニュに住むフランスの両親の言葉・・・
   `これ、プロバンスにある家じやない?`

お便り 2

入居者のO様からいただいたお便りです。
家づくりに関するお気持ちがヒシヒシと伝わってきました。

拝啓
私は貴社で東松山に我が家を建てた○川と申します。
ここでの四季を体験して新居の住み心地に大いに満足しております。
有り難うございます。

古希を過ぎての初めての家づくりは不安が一杯の中、関連本を二十数冊、それに雑誌、
インターネット、モデルハウスの見学など考えられる手段を駆使して理想の家づくりを
求め続けました。

しかしのめり込めばのめり込むほど何がいいのか分からなくなり一時は諦めかけた
ほどでした。

そんな時に、榎本さんの『原価がわかる納得の家づくり』を読んで少し目が開らけ、
その後の『解体新居』に接して一段と望みが沸いて、貴社が川越という
地の利 もありとにかく話を聞いてみようということで連絡した次第です。

初めにコンタクトを取ったのが大野聡さんでしたが好印象を受けたので検討してみようと思いました。
その後は渡辺正和さんも加わって打ち合わせを重ねました。
途中で榎本会長にも貴重なご意見を伺う機会に恵まれ、お陰でこの世でたった一つの
満足できる家づくりを果たすことができました。

この間挫折しそうになる時もありましたが、大野さんの励ましや渡辺さんのアイデアに
支えられながら納得できるまで徹底した打ち合わせを繰り返し積み上げていくことができたのは幸いでした。

当方が注文の多い施主だったので大変だったでしょうが、大野=渡辺のゴールデン・コンビは
可能な限りこちらの要望を取り入れてくださいました。

その極め付きが「家の血統書」づくりでした。
大野さんにお願いしたところ「初めてのことだがやってみましょう」ということでしたが、
検討してもらったところ、こちらのお願いしたやり方では不可能なことが分かりました。

そこで家づくりの記録は末代までの貴重な資料になるのでと重ねてお願いしたところ
「できる限り取り組みたい」とお引き受け頂きました。

営業マンとしての本来業務を逸脱しかねない法外な要求をしてしまい内心申し訳ないと思いましたが、実はこうしたのは、パートナー社が唱えている顧客満足を第一とするという
営業方針がどの程度のものか見極めたいという気持ちがあったからです。

そしてこの度、1年点検に際して約束どおりお持ち頂きました。
その予想以上の出来映えに感動し期待が満たされたことに感謝しました。

住み心地の方は一年経って満足しておりますが、こうやって「血統書」を参照すると、
それが一つ一つの工程の裏打ちによるものであり、また厳密な計測データーの裏付けに
基づくことが一目瞭然なので我が家への愛着と信頼感が倍増されることになりました。

家族一同も同じ思いですし、何人かの知り合いに見てもらったところ
本当に素晴らしい試みだと称賛していました。

家ほど高い買い物はなく、家づくりは一生に一度の大仕事ですから、客は皆、性悪説に立ち
悪徳業者に引っかからないようにという疑心暗鬼の気持ちで家づくりを始めるのではないでしょうか。(少し言い過ぎたかも知れませんが)

家づくりのお金(原価)と工事のプロセスを可視化すれば
施主の安心と信頼は大きく高まるでしょうし、この取り組みはお互いとって
ゆるぎない信頼醸成装置になると考えます。
出来上がって住んでからもその気持ちは拭い去られるとは限りません。
というのは建てる工程を全て把握することが不可能なので
業者を信頼してすべてまかせるしかないからです。

施主の不安を解消する上で最も効き目があるのは業者に対する揺ぎ無い信頼であり、
施主と業者とが太い信頼関係の絆で結ばれていることであると思います。

しかしこのことが本当に実現するには多くの幸せな条件が満たされる必要があります。
業者は不況の中でいかにして利益を確保して競争に打ち勝つかと必死ですし、
客は少しでも安くということでローコスト住宅に惹かれます。

このような厳しい時代に、
「損して得する」という視点に立つことはなかなか難しいでしょうが、
長期的な戦略を考えると「急がば回れ」という発想も必要かも知れません。

そこで大事なのは顧客の不安感を取り除き相互の間で確固とした信頼関係を築くことです。

貴社はすでに『原価がわかる』でお金に関する疑念を取り除いたわけですが、
次に家づくりで隠れてしまう工程をできるだけ
可視化して施主が安心し納得してもらえる方策を具体化し実践することが遠回りのようで
実は成功への道になるのではないでしょうか。

素人ですので確かなことは言えませんが、私の経験ではそのような経営戦略を掲げていた
会社はなかったと思います。

さて、貴社の渡辺さんや大野さんの他に
斉藤義和さん、佐竹光弘さん、それに工事を担当していただいた信頼できるすべての
業者の方々が一致して誠実に誇りを持つて持ち場に取り組んでおられる有様を
目のあたりにしていつもさわやかで清清しい雰囲気を感じて
満ち足りた気持ちになっていました。

遠方ゆえに現場にしばしば足を運ぶことは出来ませんでしたが、信頼感がゆらぐことは
全くありませんでした。

その思いを最終的にしっかりと裏打ちしてくれたのが
『家の血統書』でした。
そして榎本会長の家づくりの理念が一人一人の職員の皆さんに、浸透しているに違いないと
納得した次第です。

今回の家づくりの冒険を通じて
パートナー社の皆さんと出会い様々な体験をしたことで、何物にも換えがたい
「貴重な宝物を手にした幸せな気持ちになったことを心から感謝申し上げます。

貴社がこれからも多くの迷える客の真のパートナーとして
身の守りである住まいを提供し続け大きな信頼を勝ち得て一層のご発展を遂げられるよう
祈念いたします。
                                     敬具
                                   ○川○弥

榎本  馨  様

やっと脱稿です。

いま、「少子高齢化」とともに「格差の時代」といわれています。
団塊の世代の退職が始まり、これから年金収入や増え続ける医療費など避けては通れない問題がすでに発生しています。・・・>>続きを読む

健康な体とは

誰でも、風邪を引けば熱が出たり、のどが痛くなったりします。
そのときに、普段は意識していなかった場所に意識がいくわけです。
健康な体とは「体のどこも意識していない」体調の状態を言うのだと思いませんか。・・・>>続きを読む

家造りは、イメージを豊かに。

映画の製作にしても、オーケストラの演奏にしても、これらを完成する前に明確なテーマを掲げてそれぞれの人たちが役割を演じています。
家造りは、これと似たようなところがあり、「これさえよければ・・・」いい家になるわけではありません。
たとえば「無垢の木と漆喰で造る」「断熱・気密は○○」のように、一部だけ特別にすれば「いい家」が建つのではないのです。・・・>>続きを読む

ブランドイメージにお金を払う。

大手ハウスメーカの住宅価格は私から見れば「高いナー」の一言です。
ナニが高くなっている要素なのか、正直建てられている住宅を見る限り良くわかりません。
構造材、外壁、それとも設備、住まい心地に影響する断熱や気密、どれひとつとっても特別に高くなる要素が見当たらないのです。・・・>>続きを読む

住宅の三極化

昔の住宅は本物の自然素材を使い熟練した職人たちによって造られていました。
大工をはじめとして左官・塗装・建具・石工などひとつとして同じものが無い自然素材を使うため、十分な技術と経験が要求されたのです。・・・>>続きを読む

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