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計画換気

アレルギー症状で悩んでいる人は国民の3人に1人、都内に限ると80㌫以上の家庭で家族に何らかのアレルギー症状が見られるという。
これらのアレルゲンは様々かもしれないが、住宅の仕組みで解決できるものとして「結露の無い家」「空気のきれいな家」があるようです。続き

断熱気密がしっかりとされた家は、建物内部に不快な温度差を作りません。
温度差の生じるところが結露を引き起こし発生した結露がカビとなり、このカビを餌にダニが繁殖しその死骸やフンが空中に浮遊して他のホコリとともに吸い込むことが、つらい喘息やアレルギーを引き起こす原因として知られている。

だから、まずは結露の無い家にすることです。
それには、適度な室内の換気・湿度のコントロールをしてくれる材料で、室内を仕上げればよいのです。
ここでは、計画換気について私なりに経験した事を、お知らせしたいと思います。

快適な家・住み心地のよい家を造るのなら
「断熱・気密」とあわせて室内の空気を常に新鮮に保つ計画的な外気の導入が必要となります。

気候のよいときは、窓を開けて新鮮な空気を取り入れることが出来ますが
真冬や夜寝ているときはそうは行きません。
だから、高断熱・高気密住宅は機械による計画換気の導入が必要なのです。