自然素材は手入れが大変・・・・本当は簡単、あなたでも出来る
人の体の皮膚、第二の皮膚といわれる衣類につぎが第三の皮膚といわれる
この内装仕上げ材。
石油製品などのニセモノを使っていいのだろうか。
結論を先に言ったほうが簡単です。
床や壁、ドア、枠材に使う木材は無垢材にすればよい。
自分がイメージするインテリアにあわせて、オークやパイン、杉、ヒノキなど様々な無垢材を選択出来る。
無垢材は、夏場の湿度の高いとき湿度を吸収し、冬の乾燥したときは放出する機能を持っている。
これが、木材よさなのだが始末の悪い事に良い事として理解されずクレームの原因になっているのです。
夏場は、湿度によってふくらみ、時には床が盛り上がる。
冬の乾燥時には床や巾木に隙間が出る。
これは、自然素材だからこそ持つ優れた調湿機能のなせる業なのだ。
石油を主な原料として作られた「塩ビ被覆された」床やドア・巾木などは室内の調湿機能など望むことはできません。
調湿機能は家のためにも健康のためにも欠かせない条件だから、いい家に住みたいと本当に思うのなら建築後一年か二年だけ我慢することです。
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