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「見えない障害」内外温度差(夏)

夏になると体調を崩す人が多い。
夏風邪をひいてしまう人もいれば、体がだるくなって食欲か゜なくなり夏ばてしてしまう人も多くなります。続き

蒸し暑い夏は、冷房された家の中は天国です。
しかし、体を冷やしてしまうほど「ギンギン」に冷房すれば健康にはマイナスです。
設定温度も27~28℃程度、湿度を50%で連続運転するのが、省エネにもよさそうです。
これなら、外と中の温度差は5℃程度ですから、体も何とか対応できるのです。

冷房病という言葉があります。
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特に女性はそれでなくとも冷え性の人が多く、職場では夏にもかかわらずカーデガンやひざ掛けを、手放すことが出来ないのです。
同じ家族でも、暑がりもいれば寒がりもいます。
どちらにあわせるのかは家庭における微妙なバランスがあるでしょうが、「冷やしすぎは
体によくない」と考えたほうが、家族の健康にも有益ではないでしょうか。

冷房病の怖いところはその「寒い」という実感が年々強くなってくることです。
ひどい場合、寒いとだけ思っていただけのものが肩こり・腰痛・生理痛・不妊などに発展してきます。

冷房病の主な症状
月経不順 ・肩こり ・便秘 ・冷え ・肌荒れ ・慢性疲労 ・頭痛
ストレス感・だるい ・不眠 ・体重増加・めまい ・ほてり・ 生理痛 ・不妊

こんな症状のいくつかに、あなたや家族がなったとしても、それが実は、冷房が原因だと
思わないかもしれません。
原因がわかっていれば、何事も解決できるはずです。
これからは、日常の生活に「冷房病」の対策を取り入れていくことがとても重要になります。