外断熱でしかも外壁を塗り壁に出来る。
これは、すばらしいことです。
しかし、施工価格が問題です。
どんなに魅力的でも、あまり価格が高くなっては、使えません。
そこで、「外断熱と塗り壁」「価格」について真剣に検討してみたのです。
ありました。
水は通さないが水蒸気は通す通気胴縁のいらない外張り断熱工法が・・・・
外壁のモルタル下地がいらず、特殊メッシュと接合材料の上に左官仕上げをする方法です。
ドイツで生まれアメリカを始め世界で認められた工法です。
水蒸気を室内から外部へ逃がす為、結露で躯体を腐らせたり、水分で断熱性が失われることも無く、カビの発生もありません。
施工単価も安く、シロアリ処理され、防火性に優れ、しかも通気層を必要としないため外壁の保持能力に関する心配も無いのです。
左官による外壁仕上げが簡単で、この左官仕上げにはクラックなどが入る心配が少ない。
外壁は、建物の見た目を決める最大の場所です。
左官仕上げの写真・構造断面
ファイル 201-1.jpg
ファイル 201-2.jpg
ファイル 201-3.jpg
ファイル 201-4.jpg