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やっと脱稿です。

いま、「少子高齢化」とともに「格差の時代」といわれています。
団塊の世代の退職が始まり、これから年金収入や増え続ける医療費など避けては通れない問題がすでに発生しています。続き

人にとって何が大切なのかと聞かれれば、十人十色の答えがあることでしょう。
私も同じように、大切と思うことが多くありますがその中で優先順位をあげろといわれたら「なによりも健康であること」と答えたいと思います。
お金があっても、地位があって世間から認められていても、健康でなければ
幸福とはいえません。

だからでしょうか、手軽な散歩やエクササイズ、サプリメント、など健康を保つために、さまざまな工夫がされています。

しかし、「家そのものが健康に影響している」ことに気がつく人は少ないのです。
ぜひここで知ってほしかったのが「造られる住宅の質」でした。

健康で有意義な残りの人生を過ごすため、これからの人生において大半の時間を過ごす「家の質」はそのまま健康に影響する一番大切な要素です。
病気になるかならないか、住まいの質そのものが決めてしまう恐れさえあるとしたらよりよい選択をしなければならないわけです。

そして折角建てた家に住めず病院で過ごすような事態は事避けたいものです。
二世帯住宅ならなおさら、二世代が気持ちよく暮らしていくための本質的な工夫をあらかじめしておかないと思いもかけないアクシデントに見舞われないとも限りません。

「子供に対して健康に育って欲しい」「健やかな成長」を願わない親はいません。
その願いとは裏腹に、折角建てた家が子供の健康を損ない、情緒不安定な環境を作る事になるとしたら何のための家なのかわからなくなってしまうでしょう。
家を建てるという事は建てる年齢は異なっても、誰でも「安全で健康・快適な生活」を営む事を願ってのもの。
だとしたら「ナニが正しくて、ナニが間違いなのか」判断するための正確な情報を得ることから始まるといっても過言ではありません。

それほど大切なことにもかかわらず、「家にも人によって異なる情報格差」が存在します。
「この正しい情報をもつか持たないか」が、これからのあなたの人生ばかりか、大切な子供達の人生を決定してしまう可能性があるのです。

「何処よりも、安心できる居心地の良い場所であること」
それこそ家が果たすべき役割ではありませんか?
「見た目も良くて住み心地もよい安全な家」を「納得できる価格」で造ることを追及していくつもりです。

情報があふれているという事は、本当の情報かどうか判断する何か物差しとなるものが必要です。
ここまで書いてきたことが、その役割を果たせたら幸いです。

しかし、ここに述べた家造りが一番いいかといわれれば、世の中にはもっといい方法が存在するかもしれません。いや、きっと存在することでしょう。
しかし、どんなによい方法でも手が届かないほど高かったり、施工が難しければ意味がありません。
誰でも出来る、そして工夫を加えることでより進化してこそ「本物の家造り」だと
思うのですがいかがでしょうか。
事実、私たちの家造りは今も進化しています。流通のあり方や価格の問題も含めたトータルで納得できる家を造りたいのです。
これからも、「後悔する家・しない家」に必要に応じて加筆と修正を加えていく予定です。

お楽しみに・・・