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現状の基礎の問題とは!

基礎コンクリートの強度・耐久性・点検、交換を容易にする床高など、今造られている基礎では、これらの問題は解決できていない続き
まず、基礎の高さ
内部で40センチ、これでは人が腹ばいになって潜れるのがやっとだ。
せめて昔のように、内部に60センチ程度の空間がこれからは必要となるだろう。

基礎の強度
コンクリートに使う砂は塩分を含んだものは鉄筋が錆びるため絶対避けたい。
そして、打設時の水分量はコンクリートの強度に大きく影響する。

耐久性
二百年という時間、果たして現在の基礎は耐久性を保てるのか、ハッキリいうとまず無理だと思う。どんなに建物の木材などの構造体が、二百年の寿命があっても、肝腎の基礎が家を支えられなければ、「挽き屋」「ジャッキアップ」をして新たに基礎を造らなければならなくなる。耐久性に影響するのはコンクリートの中性化、そして鉄筋が錆びてしまうことだ。
これを防止するには、空気と水、(二酸化炭素と酸性雨)に直接触れないような仕組みを造る必要がある。

この三点が、現在の基礎では満たされていない。
ところで、現在の基礎は「布基礎」と「耐圧盤基礎(ベタ基礎)」がほとんどで実はこの基礎の造り方では基礎の強度低下を招き、あわせてシロアリや雨水の浸入を許す可能性が高い。

なぜならば、
ベースまたは耐圧盤と立ち上がりの基礎を二回に分けて打設する事に原因がある。
それぞれの基礎コンクリートは継ぎ目が発生し、強度の低下を招きシロアリや雨水の侵入を完全に防ぐことは出来ない。
ファイル 33-1.jpgファイル 33-2.gif
ファイル 33-3.gifファイル 33-4.jpg
ベースと立ち上がりのコンクリートは別々に造られていて、コンクリート自体は一体化していないのがわかる。
完成した基礎を見ると、その様子が良くわかるのだが、だからといって私が言うように
様々な条件を設定しなければ、このような基礎が「欠陥基礎」と言うわけではない。
この状態なら建売などと違ってさすがに注文住宅の基礎は違う・・・・と言っても良いだろう。
しかし、本当に良い住宅を望むなら別の方法がある事を知ったほうが良いと思う。
基礎コンクリートを一発で成型する、これならこのような問題は発生しない。