記事一覧

外観デザインに制約のない、外断熱材

私のスタンスは内断熱推奨派でも、外断熱派でもありません。続き
あなたの一番建てたい家にとって、断熱一つとってもどれが価格や効果なども含めて向いているか、適切に選んでアドバイスする立場だと思っています。
病気を治すときには、医者は症状を見てどんな治療・薬を処方すればいいか決めるはずですね。
「滋養と健康によいから」といって「高いけれど朝鮮人参が全てに優れている」などといわれればあなたは信用するでしょうか。
あなたは、きっと「ウソでしょう」と思うはずです。
万能薬など存在しないのと同様に、この工法や断熱方法が全てに勝っているなどという事はありません。
断熱とは省エネで健康・快適な暮らしを求める、手段の一つでしかないのです。

ところで、外断熱の持つ様々なマイナス面をを解消した断熱材がありました。
今まで述べた外断熱材の持つ問題点をほぼ完璧に解決しているのです。
何よりもいい事は「フランチャイズ工法」ではないことです。
フランチャイズは、限られた会社しか採用できず、しかも価格が高いことです。

ドイツで生まれアメリカを始め世界で認められた工法です。

水蒸気を室内から外部へ逃がす為、結露で躯体を腐らせたり、水分で断熱性が失われることも無く、カビの発生もありません。
ファイル 76-1.jpg

施工単価も安く、シロアリ処理され、防火性に優れ、しかも通気層を必要としないため外壁の保持能力に関する心配も無いのです。
左官による外壁仕上げが簡単で、この左官仕上げにはクラックなどが入る心配が少ない。
外壁は、建物の見た目を決める最大の場所です。
ファイル 76-2.jpg
ファイル 76-3.jpg
ファイル 76-4.jpg

見た目を、我慢して家を造ることはしたくありません。