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星稜の隠し玉に驚いた(高校野球で)★あの頃の話★

ドン尻の間は、ライオンズから話題を逸らしましょう。

私が中学生の頃、高校野球では大阪浪商の牛島君や香川君が人気になりました。春夏優勝は和歌山箕島高校だったと記憶しています。その年は国体が宮崎で行われ、秋には甲子園野球で活躍した面々が宮崎にやってきました。こうなるとじっとしていられないのが私です。
私は1週間中学校を休み、母にお弁当と水筒を作ってもらって、県内あちこちの球場へ行きました。色々と厳しい母でしたが、何故だか許してくれましたね。休む理由を・・母は学校へ何と言ったのかは分かりません。正直に「野球を見に行ってます」と言ったのでしょう! 鉄道やバス・タクシーを使っての一人旅でした。
ある試合では、突然の雨で試合が中断しました。前の観客がさぁーっといなくなったのを幸いに、準備万端カッパの私は一番前に行きました。ベンチの上から手を下すと、箕島の尾藤監督が手を握ってくれたのを覚えています。
嬉しくて感激しすぎて、あれは本当だったのか夢だったのか分からなくなってきています。
かなり野球バカの中学女子でした。