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夏休みの宿題

今の小学生は、夏休みの宿題が少ない。塾でたっぷりあるから、いいのかな?

遠い昔になるが、私の子供の頃は、「夏休みの友」「ドリル」「工作」「絵」「読書感想文」「書道」「宅習」「自由研究」など、かなり多かった。
夏休みの友には、毎日の天気を記録する欄があった。宮崎のフェニックス自然動物園には夏休み40日間の天気が掲示されていて、毎年8月の終わりになると、ここを訪れ天気を写した。ついでにプールで思いっきり遊んで帰った。
工作は、母が行く洋服屋さん(ブティックというほどお洒落な店ではないが)に毎年通わされた。ここで刺繍やバッグ・帽子作りをした。しかしこれは手芸であって私には工作ではなかったので、一度も学校へ提出したことがない。父が作った竹とんぼや兄が作った竹飛行機を提出した。
父が庭に造ったオンボロ小屋をもっとボロボロに絵画いたら、かなりの評価をもらってしまった。みっともなくて壊してもらいたくて画いたのに、父は喜んで、小屋はもっと大きくなった。
漫画本で読書感想文を書いたことがある。先生にバレルのではないかとハラハラした。
書道は、100枚も200枚も書いたのに毎年普通の出来だった。
宅習は、毎日ノート3ページ以上だったので、夏休みの後半は必死だった。ほとんどが算数だった気がする。
振り返ると、かなりまじめに夏休みの課題に取り組んでいたんだ。
でもでも・・・一番好きだったのは自由研究だ。  つづく