最近、一人暮らしの娘からの電話にはドキドキする。
月曜の夜9時ごろ、
「ツナ缶で手をざっくり切った、血が止まらない」
夕飯の支度をしていたようだ。
娘のアパートまで車で30分。部屋着の上にコートを着て出発。
車の中で119に電話して夜間診てくれる外科を3つ紹介してもらった。
イムス富士見病院が診てくれると言う事で助かった。
娘のアパートに行くと、切った所を汚い台布巾で押さえていた。
「やっぱり娘はバカたれだ」・・・怒る時間もなくすぐ病院へ。
さすがに看護師さんも「これは捨てますね」・・・きれいなガーゼで押さえてくれた。
「きれいに切れてますね~」
麻酔をして「僕は縫うのが下手なんだけど」と冗談を言ってもらいながら5針。
破傷風の注射をして帰った。(台布巾の女だもんね)
24時近かったけれども「おなかが空いた」ということで、ファミレスで夕飯。夫と私は甘いパフェ。
娘は病院で何故だか37.5度の微熱があったので、念のため所沢の我が家へつれて帰り、怪我した手をビニールで巻いてお風呂へ。
安心したはずなのに、私はその夜は全く眠れなかった。